春の洗礼受ける

ライトを畑に向けると案の定、嫌な予感が的中しました。

数日前に張ったマルチがことごとく剥がれてしまっていました。

畝を作ってから雨が全然降っておらず、マルチを止めていた重り代わりの土もパサパサで軽かったので強風を受ける事であっさりと剥げてしまった様です。

うなだれながら家に戻り嫁さんと共に仕事着に着替えて再出発。

21時半前だったと思います。

これから復旧作業のスタートです。

剥げたマルチの裾を足で押さえつつスコップで畝の脇を掘り、土で順々にマルチ裾を押さえ込んでいきます。

暗がりの中、頭につけたヘッドライトの光を頼りに黙々とマルチを止めて回りました。

側から見ると暗闇の中を動き回る光が2つ、不気味な光景だった事でしょうが、夜のあの時間帯人の往来は全く有りませんでした。

作業を終えて家に着いたのは、24時数分前でした。

その後も風が気になり眠りに着いたのは2時を過ぎ風の音が静まり出した頃でした。

今朝再度見回りを行い、無事を確認出来ました。

昨夜、もし復旧作業をしていなければ被害はより拡大し下手をすれば殆どのマルチが剥がれ飛んでいた事でしょう。

復旧作業をした事でまだマルチが残った状態を保て、被害を最小限で抑え込めたのだと思います。

しかし、風には毎度悩まされます。。。

早く纏まった雨が降らないかなぁ。