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ChaKi Room

BEST

2022.03.14 12:57

険しい道を


足を取られながら


歩いてきた


時には何かに追われて


走った


雨が降った日は


土が湿って思うように


動けなかった


途中に出会った人


すれ違っただけの人


話しかけてみた人


話しかけてきた人


色々なことがあった


簡単ではなかったのは確かで


叫ぶ言葉も見つからないくらいだった


それでも私なりのベストを尽くして


改善や努力を続けてきた


求められることは苦しさもあり


存在意義に置き換えられることもある


社会の成り立ちを端から端まで


知ったかのような感覚さえあるのは


人の不完全さに呆れて


その中でも心の無い人が残る世の中を


私は残念に思う


行き場の無い感情にのまれて


病気になる人がいるのはこの社会の仕組みが


あるからだと感じた


心のある人が病むのは心が優しいからだ


優しい社会になるには仕組みを変えるしかない


でも国はどうだろう


未来を見たいと思えるだろうか


おかしなことばかり起きてるのは


人間という種族として悔しい



何が言いたいかと言うとトップに立つ人が


満遍なく周りを見られるかどうか


一般的な正解や正論だけを引っ提げていては


何も変えられない


問題は起こり続けるだろう


同じ苦しみが繰り返され関係ないものまで


巻き込まれてしまうだろう


生きることは有ることから無いことの中間で


無いことから有ることへのグラデーションだ


私はずっと文章を書いてきたが


わかりやすさは要らないと思ってる


言葉を追いかけて呼吸を忘れ


感じる中で残った温度やザワザワする胸を


あなたに届けてる



山頂に着いたみたいだ


眺めは思ったより低いし空気もよくなかった


世界の仕組みはそこら辺のパン屋と同じだ


頑張ったらここで


少し水を飲んで