(し)消費税区分表。

(し)消費税区分表があることを覚えておきましょう。

さて、

消費税とは

消費税とは、商品やサービスなどの取引に対して加算される税のことです。

考案したのはフランスです。

支払いは消費者ですが、実際の課税義務者は商品やサービスを提供した側に、あるため、間接税に区分されます。

「税が課されるもの」と「課されないもの」を記載します。

・税が課されるもの

商品の仕入などに際して、仕入額の中にすでに消費税が含まれています。

・税が課されないものには、

非課税取引

不課税取引

免税取引

の3種類があります。

○非課税取引

社会通念上、消費税を取るのにそぐわないと判断される取引は非課税取引に分類されます。

保険料の受け取り

小切手、プリペイドカードなどの購入費用

土地の売却など

消費税が課税されません。

○不課税取引

消費税を課税するための条件に、当てはまらない取引もあります。

こういった取引は不課税取引と呼ばれ、非課税取引と区別されます。

給与・賃金、

損害賠償金などの受け取り、

保険料受け取り、

○免税取引

国外で発生した取引に関する利益などは、免税取引にあたります。 

○場合によっては課税される取引

例えば賃貸の違約金は不課税取引になり通常、税がかかりませんが、明け渡しに時間がかかったのが原因で発生した違約金はその間賃貸を事務所として利用していることになるので、消費税が発生します。

消費税計算は、会計システムの活用が簡単です。

消費税区分表が下記URLに、記載されています。

https://support.yayoi-kk.co.jp/business/faq_Subcontents.html?page_id=1017

http://tool.yurikago.net/41/tool/

https://www.tokyozeirishikai.or.jp/general/zei/shouhi/