ホームページに掲載する情報は常に最新であるべき
ホームページに掲載する情報は常に最新であるべき
最近は「〇月〇日更新」という具合に、タイトル名の横にその記事がアップデートされた日付を記載しているページを見かけます。
SNSやブログでは昔から機能として更新した日付を記載していますが、「〇月〇日更新」が最近だとしっかりメンテナンスされている感じがして、その会社が動いていることがわかります。
最新情報が何年も前の日付だったりすると「この会社やってるのかな?」と見る側を不安にさせ、スマホで見た時に「最適化されていない古いデザインのまま」だと会社の信用にも影響します。
ホームページを多くの人に見て欲しい!と考えているならば、掲載する情報やデザインは常に最新であると思うのですが、如何でしょうか。
【著者プロフィール】
株式会社アクセスアップ/富井清和
1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。
日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。
ホームページは子育てと同様に育て方次第
よく、制作会社にホームページ制作を依頼して納品されればそれで終わり!と考えておられる方がおられますが、ホームページは作っただけでは効果が得られるものではありません。
子育てと同様にホームページの効果を得るかどうかは、完成後の育て方次第。小学生→中学生→高校生→大学生の成長過程をどう育てていくかで決まります。いつまでもランドセルで大人まで成長できるわけではありませんし、靴や洋服も成長と時代変化に合わせて新調し続けなければいけません。
ホームページも最初の納品時から、最新の事例や役立つ情報。サービスや商品を別角度から紹介するなど、自社のアピールポイントをどんどん更新していきましょう。
ページのボリュームが増えると流入経路が増える
ホームページにアクセスしてもらう方法として最も多いのが、キーワード検索結果に表示されたタイトルをクリックしてもらうというもの。
検索結果のランキングが上位になるほどクリックされる確率も上がり、より多くのユーザーがホームページに流れ込む可能性が生まれます。
これは、継続的な更新(ページの追加)によってホームページ全体のボリュームが増えた結果で生まれる効果です。
あらゆるキーワードで検索順位上位に表示されるところまで行くと、結果的にホームページへの流入経路が増え、多くのアクセス数を獲得することができます。
このページを増やしてアクセス数を獲得する方法を「コンテンツマーケティング」と言い、中小企業ができる最適なマーケティング手法です。
見る人は明るく活気のある会社が好き
ホームページにアクセスする人の大半は、明るく活気のある会社が好き。
特にスタッフが写っている写真を使う場合は、明るい場所で撮り直した笑顔の写真を使うようにしましょう。 印象は会社の評価に直結する場合がありますから大事です。
何年も前に撮影した写真は早急に差し替えすることをおススメします。
最近はYoutubeを使って動画で会社の様子を紹介する企業もあり、これまで写真と文字で雰囲気だけでなくリアリティを伝えているケースもあるくらいです。
また、更新内容も真面目に仕事のことばかり書くのではなく、たまには趣味や遊びのことも日記形式で綴ると特に効果的です。
さいごに
如何でしたか?
今日は、「ホームページに掲載する情報は常に最新であるべき」と題してお送りしてきました。
掲載されている情報が古く、暫らく更新されていないホームページは、それを見たユーザーは残念ながら良い印象は持ちません。 というよりも、メンテナンスされていなことに不安感や不信感を抱くものです。
常にユーザーの立場に立って、「最新」を意識した内容にメンテナンスすることが大切です。