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江戸俳句百の 笑い

2021.03.15 07:10

Facebook新田 修功さん投稿記事 「あー楽しかったな」……⁉️🥰😇🎶💕

賢者の一言 葉瀬中とも子

だれにでも、死に行くその日は必ずやってきます。

その時、「あー楽しかったな。よく遊んだな、私の人生面白かった」と思いながら死んで行きたいものです。

そしてこの地球で存分に遊んだら、まるで遊び疲れた幼子が深い眠りに入るように、私も瞼を閉じてこの肉体を離れ、魂を次なる世界へと飛翔させていきたいと思うのです。

宇宙のリズムが人生を変える より

………………………………✨✨✨

「人生を楽しむ」というのは、楽しいことばかりするということではありません。

もちろん、大好きなことや、楽しいと思うことをどんどん増やしていくことは、大切だと思います。

でも、人生はいつ何が起こるかわかりません。

愛する人との辛い別れや、悲しい事故に見舞われたり、病気や経済問題、国によっては戦争などの悲劇も襲ってきます😱

でも、忘れてはいけないのは、私たちは体験するために地球に生まれてきているということ。

期限付きのパスをもらって、この世のワンダーランドに遊びにやってきました🎡🎢

うれしいこと、楽しいことはもちろん、悲しいことや辛いこともシナリオ通りに起きてきます。

どれも、生きているからこそ味わえる、貴重な体験です🙆‍♂️

楽しいパレードや、スリル満点のジェットコースター、ホラー屋敷など、地球というテーマパークで思いっきり遊びましょう🏃‍♂️🏃‍♀️💨🎶💕

今日も読んでくれてありがとう🙏😊💕


https://www.jstage.jst.go.jp/article/warai/22/0/22_KJ00010033976/_pdf 【復本一 ・ 郎 著

『江戸俳句百の 笑い 』山 口 政 信】より

百 の 小見出 しか ら な る本書は 、 雑誌に 連載さ れ た 「俳句 と笑い 」 の 集約で ある。

〈は じめ に 〉 が な い の で L <あ と が き >をの ぞ い て み た 。 〈積ん 読〉 を 活用 す る 読書人な ら、 後 ろか らめ くる な どは茶飯の はず 。

初 期の 俳諧 に は、 こ の よ うな くす ぐりと して の 術語 を組 み込 んだ作 品 が人気 を博 してい た とい うの で 真似 て み た 。

さて 、 妄想 に ふ け るの は 自由だ が、先 を急 こ う。 その あ とが きに は 、本書の 出版社名の 和訳が 〈炭俵〉だ と ある。 そ して 、「炭は い な りだ は ら とい へ る は 誹 也 け り」 (芭 蕉 ) という句の 連想か ら、 「『炭だ は ら』 (炭俵)は 、誹 (俳 ) を象徴す る もの 、 す な わ ち 庶民性と滑稽 性 の 表 象だ とい うわ け で あ る 」 と続い て い る

しか し、俳 諧 文 芸 は た は ぶ れ (戯 れ )・笑い で あ り、 それ を 〈俳意〉 とい うと 言われ て も、 ハ イ そ うで す か とは 受け 入れ が たい 。 それ は 、 〈季題 ・季語〉や く切 れ ・切字 〉と い っ た、 有意味だが 面倒な約 束事 が存 在す るか らで あ る。 が、 そ うで あ る か らこ そ常識を 覆 し、 知 的好奇 心 を満 た して くれ るはず 、 とい う期待感が に じむ。

全 編は 以 下 の 8 章 か らな っ て い る。 1章 :初期俳 諧 の 「笑 い 」、 2 章 :貞 門俳 諧 ・談林俳諧の 「笑 い 」、 3 章 :宗房 ・桃星 時代の 芭蕉 の 「笑 い」、 4 章 :芭蕉の 「感動」の 「笑 い 」、 5 章 :鬼貫の 「ま こ と」 と 「笑い 」、 6 章 :藤村の 「俳力」、 7 章 :「俳道 人」 と し て の 一 茶の 「笑 い 」、 8 章 :井月 の 「有の 儘」 の 「笑い 」。

い ず れ も子規の 近代俳句以前の もの で ある が 、読 み 進 む うち に 、 〈笑 う と は 分 か るこ と〉〈分 か らな け れ ば 笑え な い 〉、 〈解 り・判 る とい う架橋 が あれば 、 声に 出さ な くても脳 は 笑 っ て い る〉 と い う考 え が現 実 味を帯び て くる。 言い 換 え れ ば 、笑 い は 俳人が仕掛 け た 橋脚 に橋 を架け る行為 で あ り、 想起 す るに は 然 る べ き来歴 が欠 か せ な い 、 とい う こ と に な る 。

目次の とお り、 俳句に も来歴 があ り変容を遂 げ て い る。 そ れ は こ と の 善 し悪 しで はな く、 時代 の 空 気を 反映 して い る とい うことだ 。 た とえ ば鬼 貫 は 、貞 門や 談林 の 「狂句 ・作意」 の 俳諧を 「そ ら ご と」 と評 し、 骨 髄や 心 に しみ る 「ま こ と」 の 俳諧、 無作為 によ る即 答 を旨 と した とい う。 ま こ とに も っともな こ とで あ る が、空 事 と言われ なが らも説 明が なけれ ば 、貞 門 ・談 林 の 笑 い とて現 代 人に は 高嶺 の 花。 空 事 も さ ぞ空 しい ことだ ろ う と、自嘲気 味 に 肩 を も っ て み るが 、ど うか。

い うまで もな く、貞 門 ・談 林 と鬼貫 との歴 史 的な 間に 芭蕉 は存 在 した 。 そ の 芭蕉 は先達 の 手法 を評価 し引 き継 ぎな が ら も、 それ ら を超 克 して き た。 掛 詞を 単 に 上 辺 の 笑い と して で は な く、 感 動 と と も に 伝 え る 装置 と し て 用 い る こ と を 特 徴 と し たの で ある。

蛙 と蛙へ(かえ る とかほ つ) の 言及 もさ る こ とな が ら 、数 百年 も の 間 、鳴 くも の 、聞 くもの で あ っ た 「その r蛙』 (か は つ )を、芭蕉 は 「古池 」に 『飛 』込 ませ て しまっ たの で あ る」 とい う件 に は説 得 力 が あ る。 「観 念 的 な 美意 識 に 囚 われ

そ ばだる こ と な く、 『蛙 』 を 凝 視 し、 耳 を 欹 て るこ と に よ っ て 『飛 び込 む 』 時 に 『蛙』 が 発す る 『水 の 音 』 の 面 白 さ を 発見 した の で ある」 と論 じる な ど、 蛙 の 伝統を 一変 さ せ た芭蕉へ の 評価 は高 い 。

もち ろん、 蛙 と 〈買 わず〉 が 掛詞 と して登 場す る落 語 もあ るが 、 芭蕉の 笑い は 落語の よ うな 哄笑を誘 う仕掛 け に は な っ て い ない 。 こ の こ とに 感心 して い る うちに 、 知 ・知的 と笑 い の 文字 が見 え る小 見 出 しが 4 っもあ る こ とに 気がつ い た。 読み進め て きた内容の すべ て を知的だ と感心 して き た 私はい っ た い 何 なの か。 こ の よ うに 自 らを 笑 って い る うち に 、 ソ ク ラ テ ス の 問答 法 が 笑 いと同 じ精 神構 造 を有 して い る こ とや 、 笑 いが 哲学 の 領 域に あ っ た こ と に 橋 が 架 か った。 得 を した気分 だ。

い ず れ に して も、俳 諧の 笑 い は 措 辞 (詩的表現 ) に あ る。 それ は 、 文芸性 の な か に/t い こ ん俳言 で あ る庶 民性 と滑 稽性 を盛 り込 む こ とを意味 して い る。 私 たちは 、俳 人 の 企 み であ る言 葉 の 使 い 方 や、 文字 の 用 法 と辞句の布石 に 気づ き、読 み解 けた こ とで 笑 う。 そうこ う して い る 間に 、 俳人 の 密や か な笑 みが感 じられ、 笑わ せ て なん ぼ の 人生 を垣 間見 る こ と に な る 。

そ ろ そ ろ 紙面 も 尽 き よ うと して い る 。 芭蕉の 後は 蕪 村、 藤村、一茶 、 井月 へ と続 くが 、 そ こ に 見 る 笑い の ゲ ノ ム を 解読す る愉しみ は 、 読者に 委ね る こ と に した い 。 そ こで 解読 の 参 考 まで に 、本 書 か ら拾 い 集 め た笑 い の DNA を あ げ て お く。 お 役 に 立 て ば幸い で あ る。

掛 詞 と して の 同音 異 義語 ・類 音 異 義 語や類語 ・縁 語 に 気づ くこ と。

元 句 取 り ・本 歌取 り ・本 説 取 りな どの典拠に た ど り着 くこ と。

な ぞ ら え ら れ て い る 見 立 て (比喩仕立て )に架橋す る こ と。

ざ ば比較対照の趣 向を 捌 くこ と。

(や ま ぐち ま さ の ぶ ・明 治大学)

コ ール サ ッ ク社、 2014 年 7 月、 336 ペ ー ジ。


笑いが心身の健康に良いことは誰もが知っています。

口角を上げるだけでも 気分が前向きに変わります。

受付嬢、タレント・・・他者に好印象を与える必要が強い立場の人は笑顔(出なくても口角を上げている)を絶やしません。

「笑う」と体の中では何が起きるのでしょう?

笑えば

A10神経が刺激され 最強の覚醒物質であり、快楽物質であるドーパミンが放出されます。

「おなかを抱えて笑う」と言います。

笑いは腹式呼吸による効果も期待できます。

腹式呼吸は副交感神経の働きを助けて、自律神経を整えます。

自律神経は全身にはりめぐらされています。

交感神経と副交感神経の2種類あります。

常にどちらかが優位になってバランスをとっています。

簡単にいうと、交感神経は興奮の神経、副交感神経はリラックスの神経です。

交感神経が緊張すると、心拍数が増加し、血管は収縮、胃腸の働きは低下します。

一方、副交感神経が優位になると、心拍数は低下し、血管は拡張、胃腸の働きはよくなります。

ストレスがたまってくると交感神経が緊張しっぱなしになります。

笑うと副交感神経が優位になります。

口を大きく開けて体全体で笑うとき 脳への血流が増え、脳に酸素がたっぷり供給されることで、楽しい気分になります。

楽しいから笑うんじゃなくて笑うから楽しくなるのです!!