ネオンテトラ

こんな感じの説明文をよく見ます。

店長が問屋時代に取り扱った限りでは全く違う印象の魚です。

とても管理が難しい(￣▽￣;)

安価な価格にする為、1匹1匹への送料負担を軽くしようと大量輸送になっています。

20×20位の角底のビニール袋になんと1500匹も入ってるんです！

袋の中ではお互いの体が擦れ合い、糞尿でアンモニア中毒の状態です。そのまま販売出来ないんです。

健康管理をしっかりして元気にさせる事。アクア業界では「立ち上げる」と言っていました。

ネオンテトラの立ち上げが何とも難しい。酸性度を低くしたストック水槽に点滴方での水合わせ。1匹〇円の小さな魚にとてつもない手間がかかっていました。ネオンテトラの元気な問屋さんは技術力の高い問屋さんですね。

当時は日本で販売されているネオンテトラは100%に近い数値で香港養殖物でした。

近年ではインドネシアでの養殖が進んでおり香港のネオンテトラは見かけなくなりました。

ネオンテトラは有名な入門種なのでホームセンターや熱帯魚屋さんでいないお店は無いと言いきれる位です。問屋での管理が難しいが、立ち上げ後は丈夫で飼いやすい魚です。

お迎えを検討している方へワンポイントアドバイスです！

ショップ入荷後1週間以上健康な状態を保っているネオンテトラを探しましょう！