今流行りのオンラインレッスン、メリットとデメリット②
こんにちは、インストラクターのkaoriです。
今回は今流行りのオンラインヨガレッスンについての2回目、デメリットをお伝えしたいと思います。
■設備
オンラインでレッスンを受けようと思った場合、ヨガマットやブロック、ウエアといった用具は全て自分で用意する必要があります。
一式揃っている方にとっては問題ないですが、ヨガにちょっと興味があって試してみたい、くらいの方であれば、全てレンタルできるスタジオに行ってヨガをした方が満足度は高いかもしれません。
ヨガで使用するマットやブロックはいろんなメーカーからたくさん種類も出ていて値段もピンキリです。
安いものでとりあえず揃えてみるのもいいとは思いますが、できれば最初はスタジオでマットやブロックなどを実際レンタルしてみて使い勝手のイメージが湧いてから気にいるものを購入した方が愛着もあるし長く使用できると思います。
ちなみにhagoromo yogaではマットやブロック、ヨガベルトといったレッスンで使用する用具は全てレンタル無料です♪
あと設備のデメリットとして、人気のホットヨガも残念ながらオンラインでは無理ですよね。
■レッスンへの没入感
これは自分が体験してみて意外にも大きく違いを感じました。
対面のレッスンを受けた時のリラックス・リフレッシュ感がオンラインの場合は感じにくかったです。
もちろん個人差があると思うのですが、おそらくオンラインの場合インストラクターの音声も機械を通した声になるのと、自分が見ている風景はいつもの自分の部屋なので非日常感が出ないことが原因かと思いました。
その結果レッスンへ集中しきることができず、レッスン後のリフレッシュ感に影響しているのだと思います。
■ポーズのアジャストが難しい
アジャストとは、インストラクターがお客様のポーズを正したり、補助することです。
オンラインレッスンでは、このアジャストが1番難しいのではないかと思います。
お客様に直接触れることができないので、アジャストはどうしても口頭のみになります。
またインストラクターからも画面越しにしか見ることができないので、お客さまがちゃんとポーズを取れているか知るために、向きを変えたりカメラの角度を変えたりといった調整が必要になります。
この点はインストラクター側の技術や努力になるのですが、もしなあなあで済ましてしまうインストラクターに当たってしまった場合、うまくポーズが取れておらずにポーズの効果が得られないばかりか、ポーズによっては関節に過度な負担をかけ体を痛めてしまう原因となる場合もあります。
なのでオンラインレッスンであっても、きちんと自分のポーズを見てくれているインストラクターを見極める必要があると思います。
さて、ここまでいろいろお話しさせて頂きましたが、個人的な最終意見として、ヨガをこれから始める方やヨガのポーズの完成度を高めていきたい方へはオンラインより対面をお薦めします。
特に初めての方に対しては安全面においてもですが、レッスンの空気感を生で味わっていただきたいです。
ある程度ヨガの経験があり、気分転換にヨガをしたいがあまり時間を取れない方はオンラインレッスンもとてもいいと思います!
もちろん、オンラインのレッスンをされてるインストラクターも素晴らしい方はたくさんいらっしゃるので、ご自身が信頼できて気持ちいいと感じる先生に出会えたら、是非続けてください。
どんな形であれ、ヨガによって皆様の心と体の健康が維持されることを祈っております。
kaori