君たちオペラ歌手?笑
地理の総復習講座も、稲作・畑作まで進みました。
普段から持っているテキストの地形のページを
コピーして渡して、領域ごとに地図を使って
整理を行っているところです。
ー「石狩平野は〜」
「石狩川〜」
ー「庄内平野は〜」
「最上川〜」
ー「越後平野は〜」
「信濃川〜」
ー「仙台平野は〜」
「北上川〜」
ー「濃尾平野は〜」
「木曽三川・・・あれ?」
ー「木曽・長良・揖斐だろうが。右から覚えろ。」
ー「って、君たちオペラ歌手か!笑 やば!笑」
中学生も笑ってましたが、
果たして君たちは平野と川の対応関係を
完璧に小学生ほど説明できるかな?
稲作の領域を復習している時の授業風景です。
ー「俺は君たちに言っておきたいんだけど、
地理は地図が一番大事だから。ウィンパスばっかり
解いてる人間は頭固すぎだから。
ウィンパス解けても、地図上で分からなければ
全く意味ないからね。もっといつも資料を見ろ。
問題集ばっか見て勉強するな。
地理は、地図を見て想像できるものが多い、
資料を見て説明できるものが多いほど楽しい。
理由までしっかりと説明できるようにしよう。
だから、覚えるのは家でやっていいんだけど、
もっと地図を見ろ。もっと地図から捉えろ。
予習シリーズを見直せ。理由を探れ。
地図からイメージを作れ。
このイメージがあっていろんな問題を解くから、
君たちの地理の学習は充実するんだ。
今日まとめたプリントは自分の机に貼っとけよ!」
話しすぎて、「オペラか!」に笑いすぎて、
耳が真っ赤になってる子も授業後にはいましたが、
みんな熱心に声に出して
知識の確認をできていたようです。
知識の音声による即時的なアウトプットも
十分にできるようになって来ており、
冬休み後は最終的な地理の仕上げの授業を
改めて行っていく予定ですが、この子たちの
地理の完成度は個人的には満足のいく
次元に到達しつつあります。
全然関係ないのですが、最近小学5年生の子たち、
結構身長も伸びて来て、表情もシュッとなって来て、
態度も大人びてきています。
それに伴って、自分で学ぼうという意識や気持ちが
とても高くなってきていることを感じるのでした。