SVT15118CJS
2022年2月現在 No.419
発売日:2013年2月
特徴
VAIOのTシリーズ。タッチパネル採用でFitシリーズの上位に当たると思います。Fit14/15AにmSATAのSSDをキャッシュを搭載したモデル。Fit 15はハイブリッドHDDを搭載してるけどそれではキャッシュが物足りないと思う方向け。
購入理由
mSATAのSSDをキャッシュに搭載しており、HDDの弱点を補う形…なのだけど2022年現在、SSDがそれほど高価ではなくなってきたのでストレージそのものをSSDに変更…と考えるとmSATAのSSDは無駄になってしまうのでは?(データディスクとしては使えないとメーカーページに記載もある)と考え、ならばmSATAのSSDにOSを入れちゃってメインのストレージをHDDのまま大容量のデータ置き場にしては?と思い購入してみた
作業内容
まずはリカバリーのためのUSBを作成。VAIOは専用ソフトでリカバリーを作成できる。mSATAのSSDを大きいものに変更(120GBをチョイス)。メインストレージのHDDを外し、バイオレスキューよりリカバリーを開始…通常のリカバリーだと何度やってもエラーが出る。
どうもmSATAをキャッシュで使うようなプログラムがVAIOのソフトに入ってる感じ。
なのでリカバリー時に「高度なリカバリー」を選択し、キャッシュを使う?みたいなところのチェックを外してインストール。その後、HDDを取り付けデータ置き場に。
windowsをクリーンインストールする場合は何もしないでmSATAにインストールできます。
スペック
≪OS≫windows 8 → windows 10
≪CPU≫Core i5-3337U (1.80/2.70GHzブ) → 変更なし
≪メモリ≫4GB(4GB×1) → 8GB(4GB×2)
≪ストレージ≫mSATA SSD + ハイブリッドHDD 750GB → mSATA SSD 120GB + HDD 1000GB
≪モニター≫15.5インチ(1920×1080)FullHD タッチパネル
CrystalMark2004R7ベンチスコア
CPU(ALU) → 37,304
CPU(FPU) → 27,451
MEM → 40,331
SSD → 40,748
GDI → 10,186
使用感
この時代のものとしてはSSD+HDDなので便利なのかなとは思います。ただ先にSシリーズのM2 SSDを購入してしまったのでmSATAがあるから何?って感じではあります。ただ中古でもSシリーズはまだ高価なので安く使いたい。データは大量にある。という方には勧めになります。ネット閲覧や動画再生などの使い方であればこの時代のものでもまだまだ現役で使えます。