選べる自分であるということ

私たちは、何だって選ぶことができる。

そして、選んだことは、その時の最高の選択なんだ。

未来に対する不安を感じる人がけっこういる。個人的には”いいじゃないか不安を感じていても”と思ってしまうんだけど、不安を感じるのが”悪いこと”と思ってしまったり、”不安のせいで自分の行動が止められてしまっている””不安のせいで成果が落ちている”と感じるならば、それは調整した方がいいかもしれない。

本人の中ではどうしようもないから

どうしたらいいのか聞かれるけれど、

答えは、私の中ではなく、本人の中にある。

だから一緒に探す手助けをする。

質問して答えが出てくる場合と、

質問だけではなかなか出てこないときがある。

そういう時は

身体と五感を使ったワークで、見つけていくということをしている。

すべての出来事は肯定的な意図があって起きている。

この前提のもとにコーチングは進むのだけれども、これまでの思考の型でガチガチに固まっていたり、アタマで考えることばっかりしてきた人は、少し訓練の時間が必要な時もある。

やっていくうちにできるようになるということは、これまで動いていなかった感覚を動かしていくことになるので、その変化はシステム全体に影響を及ぼしていく。

そして、脳とカラダと心がつながっていく

肯定的な意図を見つけ、根源となる記憶の処置が必要ならばそれを行い。

見つけた時点で解決ができる場合は、現実が動くための必要な資質を新たにセットしていく。この瞬間から過去に向いていたベクトルは未来に方向を変え、世界は変化をしはじめる。

そして、未来に向けての関わりがスタートするとき、いつも思う。

すでにその人の中にゴール達成のための資質はそろってるんだなぁって。

簡単に状況を良い悪いと判断することは不要。

だって、すべては肯定的な意図をもってやってくることだから。

そして、私たちは選ぶことができる。

日常に起こる様々なことの中に重要なメッセージを見つけていく。

この感覚が自分の中に落とし込まれていけば、

毎日が何かしらのメッセージを持った毎日になり

それに合わせて行動をしていくことが楽しくなったりする。

どんな人生を送っていくかは、選ぶことができるんだ。

そして何を選んでも、それはその時にできる最高の選択。