望みは叶っている
週1で早朝の牛乳配達のアルバイトをしているのだけれど
誰もいない事務所に行って、自動車に牛乳や荷物を積んで
さて出発しようとしたら、車の鍵がなかった。
いつもの場所にない。
社員の方が出勤するのは3時間後
そのまま家に帰って、のんびりコーヒーを飲んで留守電に入れておいた。
いつもだったら、ついていないと落ち込んだり
先方の非を責めたりしていたけれど
私はそのアルバイトをずっと辞めたかったのだ。
私のお金の不安の為に始めたアルバイトだったけれど
その日のお金が入ってこなくても、今すぐ生活に困ることはない。
お家でまったりとストーブにあたりながらコーヒーを飲んでいると
社員の方から連絡があって、鍵をポケットに入れてそのままお家に帰ってしまったそうだ。
大変謝られて、今からお仕事にこられますか?と言われたけれど
時間の都合で行けませんとお断りさせてもらった。
この出来事には本当に考えさせられた。
私が本当に望むこととはなんだろう?
やりたいこととはなんだろう?
お金のために
不安のために始めたアルバイトだったけれど
いかなかったことで、本当に自分が取り組んでいかなくてはいけないことがある。
と言うことに気づいた。
取り組んでいく過程で、うまくいかなかったらどうしよう?と言う不安と恐れがまだあって、見ないように先延ばしにしていた。
手放していくこともある。
ヒーリングやロミロミのお仕事も形になってきているし
お金だってないわけではない
どんなに周りから大丈夫と言われても
よくやっていると言われても
出来ている、と言われても
昔の私のセルフイメージが足を引っ張っていて緊張させている
望みは叶っているのに。
新しいアイデアが湧いていてそれを形にしよう、取り組もうと時間を取ればいいのに
失敗したらどうしよう?
あれを手放さなくてはいけないから
私なんかやっぱり出来ないんだ
などとどんどん出てくる。
そして、それを紛らわすためにアルバイトなんかしている
そのほうが世間的にも受け入れられると思ってるのか
そして、お金の不安からか。
アルバイトすることが悪い、と言うことではなくて
もっと根本的なこと
本当に何を望んでいるのか
その為に自分はどれくらい時間とエネルギーをそこにかけているのか
と言うことを気づかせてくれた出来事だった。
さて、
やっぱり必要なことが起こってきます。
どう捉えるかは
その人自身がどれだけ自分にオープンでいられるか。
正直でいられるか
私の今後の活動の方向も
こうやって一つ一つの出来事から
私自身で決めていきます。
(お〜〜〜きな視点で見れば決まっている、と言う方も出来るけど自由意志があります)