触れる
2017.11.23 22:43
触れるか触れないかの時に様々なものが伝わってきます。
グッと触れると伝わらない。
軽く触れた時だけ伝わるものがあります。
そんな触れ方をしていると気づくことがあります。
それは腫れているところと凹んでいるところがあるってことです。
右と左、前と後で違いがあります。
人間の身体は球体に近い方が効率が良い。
もちろん球体と言っても身体全体がという意味じゃなく頭、胸、骨盤、お腹等々に球体がある方が効率が良く動けるみたいです。
もちろん手にも球体があります。
足首も球体そのものです。
足底もアーチになってます。
球体に近い状態です。
体調が悪くなるとどこかが出っ張って、どこかが凹む
凹んだところは引き上げ、出っ張っているところは凹ませると体調が勝手に良くなっていきます。
様々な方法は、それに近づけるようにする方法です。
例えば心臓疾患のある人は左胸が突出します、
背中も突出することが多い。
しかも部分的に突出することがあるからそのあたりから異常を起こしていることが多いのです。
部分的に突出する異常は一筋縄ではいきません。
様々なエネルギーを集中させた結果だからです。
体質と呼ばれている場所に近いです。
複雑なパターンというのはそういうことです。
部分的になると注意深くみていかないとわからない。
ここが問題なんですよ。
どんどん力を抜いて触っていく。
これがコツです。
患者さんにそれを伝えると「え~。こんな弱い力でええの~?」
って必ず言います。
いえいえ、それでも強いです。
なんてことも多々あります。
触れないか、触れないかぐらいでエネルギーは動きます。