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aromafitness

実践につなげる機能解剖学はじまります

2022.03.19 10:36

先日のヨガの練習で撮ってもらったシルシャーサナ(ウエアについて突っ込みどころ満載ですが…)。足首のアライメント、自分で見てもビックリ!立位では見えないところがわかってきます。

シルシャ―はできなくても、人生において、何の問題もありません(きっぱり!)が、練習し始めた人はやれると面白いアサナのひとつ。体の調子を色んな意味で知ることができます。ちょっと不具合を感じる箇所があったとして、シルシャ―をやると、それが思ってもいないような箇所に影響を与えている繋がりを感じることもしばしば。それを呼吸で隙間をひろげるように、更に繋げて溶かしていく、そんな感触も私は愉しんでいたりします。


さて、そのアライメントが気になる足首。昨年、学生時代に靭帯を損傷した箇所が、もう一度声をあげ始めました。これがもとで、昨年は体のバランスが良くも悪くも掴みにくくて、沢山の学びがありました。体って、繋がっているんですよね。


お蔭様で、担当しているクライアントさんの状態を、身をもって体験した体感覚からアプローチできる機会も増えて、これはこれで、私にとっては何にも代えがたい財産になっています。


フィットネス指導歴30年超、アロマセラピストは20年弱、人様のからだと健康に携わる職業について長いことが経っていますが、ヨガをはじめて、更に色々なことが統合されて繋がっているのを感じます。自分自身のからだで感じた感覚、クライアントさんに提供させていただいて、かえってきた反応、すべてが糧となっているありがたさ。


プロとして基本となる知識や理論は大切です。とっても。が、それを実際に使いこなすためには実践を重ねて、頭だけではなくて、身体感覚として繋げて落とし込んでいくことがもっと大切。


4月からトトラボさんで機能解剖学講座、全6回スタートします。筋骨格系に関する基本的なことを確認する過程で、なるべく身体感覚として感じていただけるような内容となるように努めてお届けいたします。セラピストさん、ヨガやフィットネスインストラクターの方のブラッシュアップのためにはもちろん、ご自身やご家族のケアについて考察を深めるための基礎となるところを徹底的に解説します。機能解剖学を始めて学ぶ、あるいは一度学んだけれども自信がない、という方大歓迎。


月一、水曜午前のオンラインですが、録画受講も可能です。更に、前回何度も録画を見直した、というご意見も沢山いただいたので、復習のための期間限定の録画視聴も可能です。


4月の第一回目は、機能解剖学の基本用語解説と骨格と関節の構造、関節可動についてです。

難しい漢字の専門用語は、この分野の共通語。ここで苦手意識が出てくるかもしれませんが、ちょっと視点を変えるとわかりやすくなります。屈曲や外転、外旋といった関節可動の定義も明確になると、様々な専門書を読むのが楽になります。

各関節の構造を知ると、どうやって動かしてあげると体に負担がないのか?というイメージも沸いてきます。

色鉛筆をお手元に用意していただいて、動きやすい服装でご参加(あるいは視聴)ください。


昨今の情勢で、物質的なものの儚さを感じるこの頃。ですが、私たちが得た知識や経験は、誰にも奪われません。皆さんのご参加、お待ちしています~!