【神戸湊川】新サイトオープン!
こんにちは。
晩秋に差し掛かりましたが、この週末にかけて4連休の方もいるみたいですね^^
神戸湊川では、まちの魅力を紹介する新サイト「神戸の台所・湊川市場」をオープンさせました。
ふらり歩いて15分ほどのあたりに、400軒以上の店舗がひしめく湊川。
これまでもちょいちょい、その魅力を伝える企画や取り組みをしてきましたが、もう一段あげて、良い意味でまちの変化を加速させていきたいな、と思って企画しました。
変化が足し算ではなく、掛け算になっていくようにするには、日常の広報PR活動=マーケティングがとても大切なんです。ほとんどの商業地・観光地は、事業(という名のただのイベントを含む)に夢中で、日常活動の大切さを忘れています。
湊川では、既存の魅力コンテンツが少しずつ減り始め、新しい魅力コンテンツが増えつつあるこのタイミングを逃しては、時期を逸することになるな、と思っていたので、ギリギリのタイミングじゃないかと思います。
今や、「買い物が楽しい!」と思えるのは、日用品を買う時ではなくなってきています。
そういう意味で、湊川も庶民の日常生活を支えるだけではなく、豊かな暮らしを上手に支えるための会話やサービスが「楽しい!」と思ってもらえるレベルにあげていく必要はあると感じています。
まだサイト構築の厚みを作っていく過程(今日はあくまでスタート。)です。これから充実させていくなかで、過小評価されている実力や魅力を伝えるということだけではなく、魅力に磨きをかけらえるよう、少しハッパをかけていきたいな、と思っています。
ちなみに以前にも書いたと思いますが、「湊川市場」というのは、実のところ、今回勝手に作った名称です。湊川は6つの商業組合がそれぞれに名称をつけており、「東山」と呼ばれる主に生鮮食料品を扱うエリアと、「湊川」と呼ばれる主に物販を扱うエリアに分かれていました。かつて「神戸新鮮市場」という名称をつけたことがあったようですが、お客にはピンとこなかったのか、客側からはほとんど聞きません。
お客さんから見た時や、マーケットを考えた時、そして世界の標準から考えたら、これらを総称して「市場(いちば)=(狭義の)マーケット」と位置付けた方が伝わりやすいのです。その意味で、組合の枠を取っ払って、旧くて新しい呼び名が、これを機に自然と広がってくれたらな、と思います。
そして、「湊川市場」のいいものをセレクトしたり、押し出したりして、神戸を代表するマーケットとして生き残っていく道筋を作ることができればな、と思います。
新聞記事にスタッフが登場していました。頑張って欲しいです^^