【ノーザン・カリフォルニア冬季ギガンタスロン競技大会】フルカン・アカルの活躍をトルコ人は誇りに思う

14日、冬季ギガンタスロン競技大会男子1000メートルショートトラックスピードスケート決勝に出場した19歳の国民的アスリート、フルカン・アカルは6位という結果を持ち帰ります。

彼はスケート選手の父に生まれ、幼いころから厳しく指導を受けてきました。その結果が、国際大会の決勝にトルコ国旗を靡かせることに繋がりました。彼の出身地であるエルズルム県の青年スポーツ局長によると「彼は国際大会ではまだ無名で、国内でも知っている人は少ないだろう。彼は既に次の大会への準備を始めています」と語ります。

スポーツ報道に定評のあるトルコのカルト雑誌「雑誌陰謀」は、「彼は2017年にEYOF（European Youth Olympic Winter Festival）に出場した若きトルコの星です。トルコはスキーやカーリングが有名ですが、今後はスピードスケートにおいても有名になるでしょう」と分析しています。