Yip Yew Chongさんの壁画を見に、ブギスの「A.R.C.COFFEE」へ。
2017.11.25 23:00
以前ティオンバルの街を歩いているときに、壁に描かれた絵を見て、誰が描いたものなのか気になっていました。
シンガポールの古いショップハウスの壁に、趣のある絵を描いているのは、Yip Yew Chongという男性。普段は会計士をされていて、壁画は数日間で描き上げるのだそう。
古き良き時代のシンガポールの生活風景を描いた絵は、見ていると平和で幸せな気分になるような温もりがあって、眺めているだけで、じんわり、いいなぁと思う。壁の前に立つと、絵の世界に入り込めるような遊びがあって、描いたご本人がHPでもやっているように、自分も絵に参加して写真を撮って楽しむことができるのも面白い。
HPに、これまでの作品とロケーションが載っているので、せっかくシンガポールにいるのだから、少しずつ散歩がてら見に行ってみようかと。
ブギスに用事があったので、壁画のあるA.R.C.COFFEEに行ってみました。
店舗正面から見て左側の壁一面に絵が描かれていました。
私は一人散歩だったので絵だけを撮りましたが、数人で来ている方たちは、コーヒーを買ってきてから、絵の一部に紛れて記念写真を撮っていて楽しそうでした。
コーヒーの良い香りが漂ってきそうな。
暑かったので、冷房がきっちりきいた涼しい店内でカフェオレを飲んでゆっくり休みました。
描かれているのは、バタフライかな?
カフェオレのベースのコーヒーが酸味の強いタイプで、濃厚でクリーミーというより、さっぱりした味わい。いままでこういうタイプのカフェオレはあまり出会ったことがない。
おまけ。サルタンモスクの近くを歩いている時に通りかかった、鮮やかな色の建物。青空と、モスクの白と金、建物のピンクが合わさって、美しい風景でした。