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好き嫌いは防御センサー

2017.11.24 17:04

自分があまり好きじゃない人のSNSを後で発見すると、あまり気分が良くないことを言ってたりする。

もともとあまり気分が良くないことを言ってたりする人だから好きじゃないのだろうか?

いや実は、好き嫌いとは生きてく上での悪い前兆を事前に察知するための防御的なセンサーなのではないだろうか?


人の好き嫌いって、実は会った時の顔の好き嫌いで決めてよいと最近確信してる。

自分にとって苦手な顔の相手は、相手の方も自分を苦手だと思ってるのが顔に表れてるから苦手な顔に感じるんだと思う。

なんか好きな顔の人は、その人もこちらになんか好意を感じてるから、好きな顔に感じられるのだ。

好きも嫌いもインタラクティブ。


平野レミさんが「嫌いな人とは仕事しない」って言ってた。

黒柳徹子さんも「嫌なことは仕事にしない」と言ってた。

たしかに嫌いな人と仕事しても好きになるよりますます嫌いになることがほとんどだし、嫌いな仕事を好きに変えるより好きな仕事を成功させることの方が、結果やる気が多い分結果も速い。


てことはその案件をやるかやらないかは、結局その案件で関わる人の顔で選んでよいってことだ。

もし関わる人の顔が自分の好きな顔だったら、だいたいその仕事は上手くいく。

これ23年働いた僕の実感。

就職でも営業でも番組制作でもキャスティングでも、上司でも部下でも取引先でも、本当にそう。


あっ、顔って言ったけどそれは正確に言えばその人の表層(うわべ)ってこと。

顔しかり、表情しかり、服装しかり、仕草しかり、喋り方しかり、立ち居振る舞いしかり。

その人の内面とは実は外面だから。(内面なんて結局外面の表層で判断してるだけだから)人はむしろうわべで判断してよいと思ってる。


SNSは今や何よりましてその人のうわべだ。

そのうわべから感じられる嫌いな部分や苦手な部分は(些細なことでも)その人の内面の嫌いな部分や苦手な部分の表れなのだと思う。

つまりその人のSNSを見て違和感や嫌悪感を感じる人や組織や会社や業界とは、無理して関係を持たなくてよいと思うのだ。