昔の日本人のように感性豊かであれば、生活は今より楽しい!
2017.11.24 21:32
実は、まだまだ忘れてはならない「正月言葉」がある
年木=正月迎えのため年末に伐り出す薪
年の花=新年をいう。花は喜び祝う意味がある
初茜=元旦の明け方のあかね空、初明り、初曙、初東雲とも言う
初風=元旦に吹く風
富正月=雨や雪の降る正月、豊作の吉兆
新しき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いや重(し)け吉事(よごと) 大伴家持
芋頭祝う=正月の雑煮を食べること(いもがしらいわう)
祝箸=正月に神々に供え、人も使う箸
掃き初め=その年初めて掃除をすること
生初め=年初に花器に花をいけること
恵方棚=歳徳神をまつる神棚。正月の神は恵方から来る
大福茶=元旦の若水で点てたお茶
田打正月=1月11日、田仕事の仕事始めとして豊作の予祝を行う
小豆粥=1月15日に邪気を祓うために食べる