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やりませんか?「おはようコール」の仲間つくり

2022.04.14 22:15

先ほど、聞いたいい話をお話します。

「10人の仲間同士で、毎朝、LINEでおはようコールを出し合う」「仲間が居るのでこうやって行っている・お互いの安否確認になる」と、スマホの画面を見せてくれました。


「思わずあっそれはグットアイデア。やりたい。」いい話を聞いたと思わず嬉しくなりました。
勿論、この話は、昔から言われていましたし、さして新しいことではありませんが、これをやると言う事・やれる仲間が居ると言う事は、とても「幸せな環境に生きている」と言う事です。
つまり、「仲間が居る」事が実感できます。いいかえれば、「私は一人ではない」という意識の向上に少しでもプラスになります。➡<よりよく生きる>方法の1つ。




▮世の中には、「おひとりさま」「孤独老人」「単身赴任」がどれほどみえるでしょうか。

中でも、よく出てくる話が、「孤独死」です。
1週間、2週間もたってから発見された。発見された時には・・・・と云うようなニュースが時として報道されます。それほどに、近所の人との付き合いが無いと言う事だったのです。
昔、又聞きですが、隣町で住んでいる老夫婦が、時々近所でも夫婦そろって見かけるのに、最近見ないと言う事で、家に見に行ったら、もうすでに亡くなっており、死体にはうじが湧いていたと言う話がありました。
田舎では、家同士離れていても、お互いに何でも話合う仲になっているので、そういう事はほどんどないのです。
逆に言えば、ちょっとした悪口でもすぐ集落に飛び火しますので、誰でもそのニュースは知っているのです。
3㎞、4㎞離れていても、知っているのです。それほどに付き合いがあるので、葬儀の時には、ものすごい数となる事も有ります。
そんな仲間同士なら、いつでも助け合いもしますので、「孤独死」が生まれる可能性はないのです。これは、「お互いさま」が深底根付いているからですし、隣の人の顔すら知らないと言う様な街中とは人間関係が180度違います。そもそも気軽に挨拶ひとつしないのが街です。街中は、他人の悪口は、直ぐ広まりますが、「お互いさま」という意識は薄く、マンション形態や高層ビル化はこれらを一層拍車を掛けます。



▮1人暮らしの住まい
集金人が来ない(何でも口座落とし)、新聞配達減少(情報取得手段の速さと広範囲化による新聞購買の減少)、新聞受けの郵便物がたまっている、近所付き合いはない、
食べ物が偏る、外出が少ない、運動しない、掃除が行きどいていない、世間事情に疎い、TVの番をしている。ゲームばかり、


年賀状は年一度だけ。又、一度でも、来ないとどうなっているのかわからないし、その翌年以降のやり取りはしなくなりやすい。それに、近年は年賀状の交換自体をしないようになってきています。その為、郵便局の毎年の販売量が下がっているのはご存知のところですね。


「おひとりさま」「孤独老人」等一人住まい」と言う人は多く、なかでも、2020年生涯未婚率 男25,7% 女16.4&。50歳で未婚なら生涯未婚だと言われます。※1

男は相手の職業・収入を結婚相手に考慮していないが、女性は、共に考慮しているのが多い。つまり、そのひとつは、女性の社会進出増加・高学歴化が背景にある。


<メリット>他人との付き合いをしなくてもいい・時間の自由・お金の使用に自由・仕事に集中できる・何でもやりたいことが出来やすい

<デメリット>孤独になりやすい・健康が不安=何かあった時(死亡・急病・急用)には、連絡が取れない・人との会話による楽しみ悲しみ辛さなどにいろいろな情報が得られにくい、老後資金が無いと困る・両親に孫を見せられない・家系存続問題=継承者が居ない・なんでもひとりでやらねばならい(毎日の炊事選択掃除、火の元や戸締りをはじめ、修理など家屋維持管理)相続財産問題(相続財産や少ない財産でも承継がいないと国家財産になる)



▮勿論、そんなことめんどくさいし、やりたくないと思う人もいるのは当然です。十人十色です。
喩え初めはやりたいと思っている人でも、何かの理由やめんどうからやらなくなってしまうのも当然ながら出て来ます。
ただ、そんなことが出来る「仲間が居る」と言う事が幸せな事なのです。
人生において小さなことでも、一つの宝なのです。
その証拠に誰かほかの人にそのことを話すときには、「私こんなことをやっている、こんな仲間が居る」と言う事をアピールする時は、どこか優越感が有るはずです、少しでも。
それを言わなくても、そう思えること自体が宝の1つです。
誰しも、宝物は一杯欲しいはずです。
人の欲しい宝は色々ですが、こんな宝もある事自体を知る事、そして、試しにでも体に付けてみることをしたくないでしょうか。



今はやっているひとつに「常時接続」というのがあるといいます。中高生仲間や見知らぬ者同士でもいつでも携帯電話でおしゃベリを通して繋がっていたいと言うもの。

全く知らない同士でも、簡単につながるのを簡単にそれ以降繋がりを切ってしまう事も出来る仲間。

これも、「孤独」と「おしゃべり好き」、「暇つぶし」などから発生しているのでしょうから、「おひとりさま」等の1人世界から脱する方法のひとつになるでしょう。



▮まとめ

遠距離恋愛でも、遠距離家族でも、グループ間で、「おはようコール」をやって、存在確認と、仲間意識を持ち、毎日の生活に少しでも「楽しみ」「生活の潤い」を持てる事を知りましょう。人生は一度だけ。長くはありませんし、若い時もあっという間に流れて行きます。



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※1 令和2年国勢調査では、2020年生涯未婚率 男25,7% 女16.4&。50歳で未婚なら生涯未婚だと言われます。

理由:男女ともに、30~40歳では、1位「結婚相手に巡り合わない」2位「結婚願望が無い・自由で居たい」では、1位2位を占めている。
男女別 15 歳以上人口を配偶関係別にみると,男性は,「未婚」が 1,854 万4千人(15歳以上男性の 34.6%),「有配偶」が 3,079 万8千人(57.4%),「死別」が 179 万(3.3%),「離別」が 251 万2千人(4.7%)となっている。
一方,女性は,「未婚」が 1,424 万6千人(15 歳以上女性の 24.8%),「有配偶」が3,101 万8千人(54.0%),「死別」が 827 万2千人(14.4%),「離別」が 392 万9千(6.8%)となっている。世界的にも、65歳以上は、約5人に1人が一人暮らしと言います。


参照:「後継ぎがいないということ」➡「中国では、後継ぎを作らない事は最大の親不孝」であると言います。