中国語を交えた防災講座
女士和活防災 リーダーのゆかりんです。
11月22日
広島市 市民部人権啓発課さまより
防災講座の御依頼を頂き実施しました。
対象は、
生活支援を受けて暮らされている方も多く、
日本に来るまでは日本語を勉強して来日されたけど。。。
日本に暮しながら、中国語で暮らせる環境に慣れ
日本語の会話も減ってきている。
なので・・・
通訳の方を交えての防災講座でした。
災害通訳ボランティアや外国人防災リーダー研修を
受けていらっしゃる 田(でん)さん。(赤い服の女性)
通訳の先生 太(たい)さん (他市よりお越しになりました)
打ち合わせで、あれこれ用意しなさいと伝えても
お買い物もどれがいいのかわからないですよね~と
打ち合わせした結果、
担当の方が、提携業者を通じてご用意くださいました。
広島が誇るダイソーの100均グッズで揃います。
中国語の説明書も一緒に。
講座内で使い方もご紹介。
関連書籍や家庭での備蓄品など。
手に取られて、使い方を聴いてわかりやすかったと
ご感想を頂きました。
早めに終わらせて、
『久しぶりに皆さんで集まったんですから、
楽しく近況報告して下さい』と和やかに終えました。
支援者の方からも、
『どこで買えるの?』とのご質問に
『ダイソーです』とお伝えするとびっくりされていました。
身近な場所で、命を守られるものはたくさんありますよね。
生活環境は違っても、
健康に生きる基本は同じです。
『このような勉強はしたことがなかった』と
ポスティングや声かけをして集めて下さった
リーダーの方が感想を伝えてくれました。
中には、中国ではお医者さまだった方が
日本では相手にされないと伺いました。
日本でさらに資格を取得するためには費用がかかります。
いろんな現状を抱えながら、暮らされている方々。
支援者も被災者になる大災害で、
自分を自分で守るココロの準備をお願いしました。
また、元気でお会いできるといいなぁ~。