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バモティータイプR

初心者の為の溶接講座&ビートシフト溶接etc

2017.11.25 16:52

雨は雨ですが、それほど強くないのと風も弱めなので…


リース屋でエンジン溶接機を借りてきました( ´∀` )b

積みおろしの事を考えて…一番小さいタイプ

それでも3.2㎜棒まで出来ます(⌒‐⌒)

ただ、80㎏ありますけどね( *´艸`)



天気が優れないのですが、溶接ぐらいはやってしまおうかと(⌒‐⌒)


作業工程を書く前に…


「初心者限定」の誰でも出来る溶接講座



正しいやり方では無い…という大前提と、初心者でもガッツリ頑丈&綺麗なビードを作れる…と言う内容です( ´∀` )b


まず、その前に…


部材が厚いものしかコレは出来ません(薄いと加熱で穴あく)し、薄い部材は初心者はやめておきましょう(笑)


まず、溶接と言うとこんな感じで溶接棒を溶かしこんでくっつけるもので

上から見ると、こんな感じです


本来はほんの僅かに溶接棒を浮かせて…


アークさせると溶接棒が溶けて短くなっていくので、常に母体と溶接棒の距離が一定になるように調節し、なおかつ均等なスピードで進まないと綺麗なビードは出来ません。


こればっかりは実戦積んで、身をもって経験してみないと無理ですね(´д`|||)


それらをすっ飛ばして…


とりあえずガッツリくっついて

とりあえず綺麗な見た目



…ってのやり方です。


一番難しいのは…


一定の距離を保つ

一定のスピードで進む



やり方はこうです

溶接棒を離すのじゃなく、逆にくっつける


そして、少し力入れて押し付ける…


図では極端に書いてますが、僅かに溶接棒が反るぐらい



進行方向に45度(aの角度)ぐらい寝かすと、一番分かりやすいですが…


45度も寝かすとくっつきが激弱です( *´艸`)


何故かと言うと…


押し付けてるので、溶けるスピード=進行スピードになるので、角度を立てれば遅くなるし、角度を寝かせば早くなる


遅いとガッツリ接合(遅すぎると溶ける可能性高め)

早いとうわべだけの接合


押し付ける力にもよりますが…


aの角度は60~80度だと、比較的失敗しにくいかと(⌒‐⌒)



母体の部材、溶接棒の太さとかの要素で変わりますが…


最初に1~2分(角度&押し付ける力)試せば、なんとなくつかめるかと思います( ´∀` )b



それで経験積んで、正規?のやり方出来れば、ビードの厚みもしっかりしたものに出来ます



それらをこなし…


カチ上げ(垂直方向の溶接)が出来るようになったら一人前です( ´ー`)



まぁ、そういう職種に就かない限りは、必要の無い技術ですけどね( *´艸`)



さて本題ですが…

前回分離したビードのシフト


溶接しました


残念なことに、溶接面を持ってないので…


手の感覚での溶接


全て(ビードを)流すのは出来ませんでした(/´△`\)

ケーブル取り付け部がビートのは少し薄いので…


M24とM20のワッシャー噛まそうと加工


ただ、厚みが厚すぎる気もするが…

溶接済んだビートのシフトを仮に組み込み…


ぶらぶらシフトで試運転(笑)


無事操作出来ました( ´∀` )b

一旦外して、アームレストの骨格?に溶接…

気休めの錆止めでプラサフ吹いておきました(⌒‐⌒)

次に、再度シートを脱がす( *´艸`)

角度調整したいのもあり…強度増す為、ビス留めだったのを溶接にしちゃいました

背もたれ角度が何ともわからないのですが、仮組み込みで角度見てみる

あと…


シフト外してみるとわかるんですが、シフトチェンジ時に意外と力かかってて…


せめて左右のブレ止めに…と、元々のシフトレバーのボルト穴利用して「馬」取り付け


もちろんステンレスアングルは、ガッツリ溶接で組み立てました( ̄ー ̄)



溶接しなきゃダメなものは、一通り済んだのでひとまず終了♪




やっと最終形態が近づいてきましたな~