三十二名の小学生起業家が出店・プレゼン|AkeruE/パナソニック
【教育・金融報道】 パナソニック(6752.T1)は、令和四年三月十九日と二十日の両日に東京・有明「AkeruE/パナソニックセンター東京」内にて『HELLO!“ ヘンテコ”FuTuRe’s Town』を開催した。株価は中旬より上昇トレンド。
このイベントは、保育園・託児所の「ミライLABO(代取:白井智子)」が展開する三ヶ月の小学生起業家プロジェクトの集大成。三十二名の小学生起業家が、創業プランから考えた拘り店舗をオープンし、実際に販売したり、参加者もクルーに巻き込む等の盛上がりを見せた。
多くのイノベーションが“ヘンテコ”から生まれ、想像を超える未来を創ってきた事から、「ヘンテコが未来をつくる」をコンセプトに、未来の当たり前を創るクリエイティブ人材の輩出を目指している。次代を担う人材の育成支援を目的に、子ども達の創造性溢れる行動を支援してきたAkeruEは、本プロジェクトに賛同。特別協賛で子ども達の“好き”から店舗のアイデアを創出するワークショップのサポート、レーザーカッター等の機材を利用したものづくりのサポート等を行ってきた。
小学生起業家は、店舗デザイン・CM作成等も実施。実際に起業家に話を聞きながら、当日の為に数多の準備を進めてきた。当日は十店舗以上を出店。自身でプログラミング行い、考案したゲームの体験や手作り小説の販売、手作りアクセサリ、着なくなった洋服の販売を行った。
また、プロジェクトに参加した子ども達が自身の夢を発表。三ヶ月で叶えたい夢をより具体化した子ども達は活き活きとした様子でそれぞれの夢を語った。
参加した子どもは「大変な事もあったけど、自分達の作ったモノ等が売れた事が凄く嬉しかった。これからも同じ様なイベントがあったら参加したい。」とコメントした。AkeruEは、次代を担う人材の育成の為、今後も観る・つくる・伝える体験を通し、子ども達の創造性を育む取組みを展開していく。
写真:パナソニック㈱