Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

だいえっと屋の痩護へいこう

キャベツを食べよう!

2022.11.24 07:30

「ローマ人が何世紀も医者無しでやってこられたのは、キャベツのお蔭である」と昔言われたくらい、キャベツはビタミン・ミネラルが豊富な野菜です。

その実力は、淡色野菜の中ではトップ!

以下のような栄養素が豊富に含まれています。

◎ビタミンAは、目の働きの改善と保護・免疫力増強・粘膜や肌を保護します

◎ビタミンBは、糖質をエネルギーに変え、脳や神経を正常に保ちます。成長のサポート・皮膚や粘膜の健康維持・疲労回復・過酸化脂質を分解して排出するので、肥満の改善に役立ちます。

◎ビタミンCは、コラーゲンを作る際に欠かせません・免疫力増強・ストレスや風邪・抗酸化作用が強いので、老化防止や癌予防にもなります。

◎ビタミンKは、止血作用と、丈夫な骨と歯を作ります

◎ビタミンUは、肝機能強化・胃潰瘍や十二指腸潰瘍の特効薬


ビタミンA・C・Uは、胃や十二指腸を守るビタミンです。
ビタミンUは、「キャベジン」とも呼ばれています。代謝を活発にし胃腸の粘膜の修復を促します。

塩素やイオウは、強力な胃腸や呼吸器の浄化作用があり、腹痛や風邪や気管支炎に効きます。

他にも、カロテン、カリウム、カルシウム・ナトリウム・鉄・ヨードなどの栄養が含まれています。

春キャベツは3~5月。

芯までとても柔らかく甘いので、レタスのように手でちぎって食べることができます。

ぜひ、大きくちぎって、洗って、そのままお皿に乗せて召し上がってください。

よく噛めば、満腹中枢の活性化にも影響を与え「お腹がいっぱいになったよ~」という信号が脳に伝えられ、食べ過ぎを防ぐことができます。
奥歯が噛む力は、1平方センチメートル当たり、体重の2~3倍の力で噛んでいると言われています。例えば、体重50㎏の人が奥歯で噛む力は100~150㎏の力で食べ物を砕いていることになります。

歯の周りには「歯根膜」という繊維があります。そこに刺激が伝わり、骨にある細胞を引っぱったり押したりして骨(体)が作り変えられていきます。「骨が強くなる」ことを意味します。

キャベツには五臓を補う作用があります。

上記のように、生で食べることはもちろん良いのですが、スープの具材としてしようすることも非常にお勧めです。スープに入れれば、ガサが減り、沢山食べることができます。
キャベツ汁には、癌細胞を抑制する(がん予防が期待できる)インドール化合物が含まれているという報告もあります。ニンニクに次いで第2位の野菜です。
芯にも栄養が豊富に含まれていて、とても甘く美味しく食べることができます。

常食すれば、体力もつくことが期待できます。疲労時にも良いでしょう。


キャベツは特に沢山食べていただきたい野菜です。