観光庁「看板商品創出事業」ユニバーサルツーリズム解説②
昨日(3/23)、旅介オンラインツアーの東京トラベルパートナーズ株式会社の栗原社長と、観光庁「看板商品創出事業」について打合せをしてきました。
★旅介オンラインツアー登録会員数
高齢者・介護施設1000件(10,000名以上)、特別支援学校130校
この旅行会社とは、今年度の観光庁事業「域内連携事業」、「来訪意欲を増進するためのオンライン技術活用事業」で、オンラインツアー、HPでのツアー販売等で連携しました。
現在新たにHPを改修中で、そこでは旅行業登録をしているDMO、観光協会等で造成したコンテンツを販売できる仕組みを構築中です。
私自身、いくつかのDMO、観光協会、連携パートナーに連絡をしたところ、週明けの3/22(火)から全国の観光関係者が一斉に動き出していることがわかりました。
本事業の概要は以下の観光経済新聞(3/21発行)に、観光庁の担当者と事業の有識者の先生との対談として詳しく解説されていますのでご参照ください。
私見ではありますが、記事から読み解くキーワードは
〇団体旅行から個人旅行⇒通過点ではなく観光客との接点が作れる観光地域づくり
〇持続可能な観光地域づくり⇒住んでよし・訪れてよし
〇販路のルート⇒ここが明確に考えられているかどうか
〇丸投げ禁止⇒参画する連携先がみな汗をかいて取組む必要あり
〇自己負担100万が必要⇒この事業は500万までは補助(超える部分は1/2)されるという内容ですが、100万の自己負担が必要で最低提案見積り額は700万(600万補助、100万自己負担)となっています。考え方としては、「100万を使って700万規模の大きな連携や仕組み作りができる」と捉えるべきです。
office FUCHI 〜オフィス・フチ〜(OF) ✕ 東京トラベルパートナーズ株式会社(TTP)の支援
・地域の連携アドバイス(OF)
・提案書作成アドバイス(OF)
・ユニバーサルツーリズムセミナー、ワークショップ、フィールドワーク(OF)
・ユニバーサルツーリズムコンテンツの造成アドバイス(OF)
・旅行商品の企画開発(TTP)
・モニターツアーの実施(TTP)
・プロモーション用動画制作・オンラインツアー配信(TTP)
・造成したコンテンツのHPでの販売(TTP)
取組みたいけど何から動いたらいいかわからない、そもそも取り組める素地があるかどうか知りたいなど、ご質問やご相談は以下の問合せフォームからご連絡ください。
また、以下の記事も併せて参照ください。