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所沢にあるホームページ制作会社のブログ

ユーザーに信頼されるコーポレートサイトの作り方

2022.03.24 04:43

ユーザーに信頼されるコーポレートサイトの作り方

昨日もお話しした通り、ホームページは目的によって作る種類が分かれ、 どんな社風で取引先にはどんなところがあるのかといった会社の顔としての重要な役割を果たすものを「コーポレートサイト」と呼びます。


社歴の長い会社では、時代背景とともにどんな取り組みをやってきたのかを書いてみたり、特許や業績が自慢の会社ではその詳細を書いてみたり、大企業との取引実績が自慢の会社なら、その実績を紹介したみたり、企業理念とともにユーザーに信頼される内容をコンテンツにするのが一般的です。


今日は、コーポレートサイトもただ作るのではなく、成果を出すためにどうすれば良いかについてお話したいと思います。



【著者プロフィール】

株式会社アクセスアップ/富井清和

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。

日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。


まずは信用されること

コーポレートサイトは会社の顔です。

どんなサービスをやっていても、それが本当かどうか信用されないと始まりません。


ホームページに初めて訪問するユーザーは貴社との信頼関係はなく、また会社のことを知りません。 ですから信頼を築く前に信用してもらわなければならないのです。


そのために文字よりも写真が重要になります。

それはネットで手に入るものではなく、実際の会社や社員さんを撮ったもので、生の写真を使うことで見る人が信用するだけでなく親近感が湧くようになります。

運営者の顔はキラーコンテンツ

ホームページ運営者がどんな人かわからないと、ユーザーは信頼性が低いと感じると言います。

まだ運営者の「顔写真」を掲載していない場合は、是非掲載してみてください。 顔を出すことに嫌悪感を持つ社長さんやスタッフの方も多いようですが、顔写真が出ていると人は信用しやすくなります。

まさにキラーコンテンツです。ですから是非採用されることをおススメします。


東京都杉並区の特許業務法人「樹之下知的財産事務所」様では、所属する弁理士全員の顔写真と自己紹介文を掲載しています。

>>特許業務法人「樹之下知的財産事務所」様 


数年前に「ホームページに代表者の顔写真がある会社とない会社どちらを信用できる?」といったある広告代理店が行ったアンケート結果では、8割が「ある会社」と回答しています。 

それほど生の写真を掲載することは、会社の姿勢が感じられ大きなメリットにつながるのでやってみましょう。ただし女性の場合は掲載には慎重に。 

トップページで会社の規模感を感じさせる

会社の差別化要素として、何か規模感を表せるものがあるとそれをトップページの頭に持ってくることをおススメします。

工場や事務所の全容。従業員や営業車の台数など、文字で表さなくてもたった一枚の写真でライバル会社との違いを伝えることができます。


埼玉県所沢市ある建材・アルミサッシ・ガラスの物流アウトソーシング・物流センター『協和コーポレーション株式会社』様は、物流センター・車両の規模感がすぐに伝わるような写真を使っています。

>>アルミサッシ・ガラスの物流アウトソーシング『協和コーポレーション株式会社』様


また、さいたま市にあるマイクロバス・幼稚園バスのレンタカー業「株式会社ウェルレンタカー」様では、駐車場に並べた在庫車両を撮った写真を使っています。

>>マイクロバス・幼稚園バスのレンタカー業「株式会社ウェルレンタカー」様


このように対象とするユーザーが信頼する情報を写真に納め、一番目立つ場所で伝えることで、その先に進まなくても感じられるようになり効果的です。

「広報」としての役割を果たすボリュームで

コーポレートサイトは、会社の「広報」として大切な役割を持っています。

会社が目指す目的や社会に対する役割を考えて、ある程度のボリュームあるコーポレートサイトを作るようにしましょう。


例えば、社長挨拶で事業の成長性やビジョンを語り、コンセプトや行動規範でそのサービスの強さを伝えるなど、熾烈な競争が伴うマーケットの中で、独自性を発信するのです。


それだけに「ペライチのホームページ」というようにコーポレートサイトは簡素にしてはいけません。初めて見るユーザーがそんな簡素なページを見ても、好印象や信頼性を感じてはくれないのです。

「代表者挨拶」「経営理念」「事業コンセプト」「沿革・歴史」「取引先」など、ある程度のコンテンツ量でこちらの姿勢を示しましょう。



さいごに

如何でしたか?

今日は、コーポレートサイトもただ作るのではなく、成果を出すためにどうすれば良いかについてお話しました。


会社の顔でもあるコーポレートサイトには、初めての知るユーザーから、金融機関や取引先など様々な人達が訪問します。


全ての人が最も求めていることは「この会社が信頼できるかどうか?」ということ。

つまりコーポレートサイトの役割は「信頼をどうやって勝ち取るか?」ということになるのです。

ですから、文字で表現する以外にも生の写真を掲載することはとても重要なのです。