【神田①104】柳原河岸
2017.11.26 12:42
町番号:神田①104
町名:柳原河岸
読み方:やなぎわらがし Yanagiwara-Gashi
区分:河岸→河岸(町丁扱い)
起立:江戸期
廃止:1933(昭和8)年
冠称:なし
現町名:千代田区神田須田町二丁目23、25番、神田岩本町15番地、岩本町三丁目11番、東神田三丁目3、8番、中央区日本橋馬喰町二丁目7番
概要:神田川 万世橋~浅草橋間右岸の河岸。地名の由来は享保年間(1716~1736年)、神田川の堤に柳を植えたことによる。「柳原河岸通り」とも称されていた。正式な起立は恐らく東京市が市制施行された1889(明治22)年5月1日。同日東京市神田区に所属。非常に横長で区を跨ぐ。神田川は途中、龍閑川(岩井川)と分派。柳原通りに柳原橋が架かっていた。
1933(昭和8)年、帝都復興計画の一環により、須田町一・二丁目他のそれぞれに編入となり消滅。
撮影場所:柳原河岸