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石垣島を離れて

2017.11.26 20:00

私は小さな小さな島で生まれ育ち

なんにもない島に退屈になって

16歳で飛び出した。

価値観の違いに悩まされながらも

言葉も通じない日本と言う場所に

今も、少し不思議な気持ちがある。

痛々しいと言われる私の生き様は

私の励みとなり支えとなり

私を成長させてくれた。

音楽にジャンルをつけたのは誰だろう

私には鳴り物は全て音楽だ

Jaz blues classic Rock pop民謡

私にはさっぱり区別がわからないし

今後もわからなくて良い

感じて産まれた音に区別をつける意味がわからない。

島の先輩方が素晴らしい。


今の私の壁も何枚もぶち抜いてきたんだと

強く感じます。

都会で出会った

本気で音に惚れて

本気で良い私の気持ちの良い世界へと

私は居させて貰いました。


自分らしく居られる場所

自分が自分でいて良いんだと

胸を張って居れた場所

それは、自信とかテクニックではなく

偽りのない世界の音に包まれていた。

偽りのない日常

偽りのない人々

人を人として見てくれる場所

個性を潰さず活かす場所

不器用ささえ活かせてくれた場所


あなたの音に愛してるなんて言わなくても


そこには、愛が溢れていました。

私の作り上げた道のりは

私が私を止めていた。


大切な足跡。

私の自慢の足跡。

私は何処にいるべきかわからないけど。

歌う事しかハッキリとはわからない。

私は


何の為に島を離れたんだろう。

カワミツサヤカ