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脳と身体を育てる 反射の統合ワーク

変わりたい自分・変えたくない自分

2021.11.27 10:57

こんにちは。

反射の統合ワーカー 大島明恵です。


反射の統合をおすすめするときによく聞くのが

「自分が変わってしまいそうで怖い」

「自分の長所が変わってしまったら困る」

というもの。


「自分が変わってしまいそうで怖い」


人は、変化をストレスに感じます。

変わらない毎日が、安心。


人間関係や環境の急激な変化は、

うつ病のきっかけになることもあります。


「自分が変わってしまいそうで怖い」

これは、私も少なからず感じていたこと。


私の場合は「幸せになるのが怖い」でした。


反射の統合を知ってしばらくは、

良いとわかっていながらセルフワークを

取り入れることができませんでした。


なによりも、

不幸な自分を手放すのがこわかった

からです。


体調が悪いから、優しくしてもらえる。

苦しんでいるから、そばにいてもらえる。


そうでない自分にはなにもないと

思っていたんです。


不幸な自分でいることに、

たくさんメリットがあった。

この記事には

「不幸な自分を手放すのがこわかった」

と書いてあります。


不幸な自分でなくなったら、

助けてもらえない。

病気だから、体調が悪いから、

優しくしてもらえる自分。


そうでなければ、ひとりぼっちになってしまう。


私は根底でそう信じていたので、

自分が良くなっていくための行動に対して消極的でした。


実際に踏み出してみると、

想像していたのとは真逆の世界でした。


変化に対する怖さを軽減するためにも、

反射の統合はぜひ取り組んでほしいもののひとつ。



「自分の長所が変わってしまったら困る」

「統合とは、含んで超えること。」

反射の学びのお師匠・梅田幸子さんは、

統合についてこう話されます。

私は、反射を統合すると

【選べるようになる】と感じています。


例えば人のことが気になる、

自分を差し置いていつも人のために頑張りすぎて疲れてしまう、という人。


統合すると、選べる。


今日は、自分を優先しよう。

今は、寄り添おう。

10分だけ、話を聞こう。

昨日はできたけど、今日はしない。


するかしないかの2択ではなく、

こういう風にする、こういう風にしない。


細かい目盛りができて、

選択肢の幅が自然と広がります。



白黒ハッキリさせたいのは

モロー反射の影響。


統合されて選択肢が増えると、

日常生活の様々な選択を今よりもっと楽にしていけるようになります。


人のために動くことができる、という自分の特質を、

自分に負担がないように使うことができる。

これは本当に幸せなことです。


不安・恐怖は固める反射。

ヒャクゼロ思考はモロー反射。


思い当たる方はぜひ、反射の統合に取り組んでみてほしいです。



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