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たとえ身に病あれど心まで病ませない。たとえ運命に非なるものあれど心まで悩ませない。

2022.03.24 21:03

『成幸の法則2022』3.25

Vol.2066

たとえ身に病あれど心まで病ませない。たとえ運命に非なるものあれど心まで悩ませない。

<中村天風>

自分の人生は、自分が守っていくしかありません。

ならば、 日常において、心の態度を、どんな場合でも「積極的」にすることです。 

もし、思いがけない病になったとしても、不運なことに見舞われたとしても、心だけは守りきること。

ネガティブの虜になってはいけません。

病になっているのは肉体で、心まで病になっている訳ではありません。

がしかし、「病氣」と書くように、病は氣からなのです。

また、病めば氣までおかしくなるのも常なのです。

心身ともにという表現があるように、心と体は、別のもののようで一体です。

ですから「整える」のです。

あまり重く考える必要はありません。

先ずは「心がける」ことからスタートです。

笑顔を心がける。

前向きな言葉遣いを心がける。

感謝の氣持ちで過ごすことを心がける。

一瞬懸命を心がける。

常に意図を持つことを心がける。

朝日を浴びることを心がける。

などなど...

心がけ次第で運命も変わります。

心の力が勝れば、運命ですら心の支配下になるのです。 

放っておけば、心はコロコロ変わってしまいます。

人を羨ましがったり、妬(ねた)んだり、嫉(そね)んだり、不安が大きく膨らんだり...

心を鍛えることは、成幸のために避けて通れない道なのです。

そして、心を鍛えるために、自分にとっての「喜び」とは何か?ということに焦点を合わせていくのです。

「喜び」が無ければ、本当に生きがいのある人生を手にすることは出来ないでしょう。

裏を返せば、自分にとっての「喜び」を追求していくことで、成幸への道は開けます。

そして、日々自分の持っている「ベスト」を喜んで与えられるようになった時、「最善のもの=希む未来」が自分の元へ返ってくるのです。

成幸コンシェルジュ

ひとみ幸お