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マヤ

『TRY①』(続・臣隆妄想劇場18)

2017.11.14 14:40


TVを消し、ソファーでキスし始める二人…




「…臣」




「臣って…」




「ん…?」




「ここじゃ…狭いよ」




久しぶりだと、深くのめり込んでしまう…




隆二がようやく告げた甘ったるい声で、我に返った。







ベットに移動し、ここ数日真剣に悩んでいた素朴な疑問を、隆二にぶつけてみる。




臣「こっからどうすんの?」




隆二「どゆこと?」




臣「…つまり…どっちが女役すんの?…って、俺に言わせんなよ」



隆二「知らねーよ…ってか、臣…あの晩どうするつもりでいたの?」



臣「そりゃ…流れで…その」



隆二「おまっ…⁉︎だいたいよくわかってないんじゃねーの?」



臣「知っててたまるか!おれ、元々ゲイじゃないって前から言ってんじゃん」



隆二「……」




臣「お互いに、して欲しいこと言う…とか?」



隆二「うわー…なんかそれってワチャワチャする…ムードもへったくれもねーし」




臣「しょうがねぇだろ」




隆二「…おれ、臣って完璧両刀使いなんだって思ってた」




臣「んなわけねーじゃん」




臣「男相手なんて、初めてだし…」




チラッと時計を見る。




しまった…!




呑気に会話してる場合じゃない…





おもむろにTシャツを脱ぐ臣。




臣「脱がして欲しい?」




隆二「じ…自分で脱ぐ」




Tシャツを脱いでベットに目をやると、




仰向けに臣が寝ていて「おいで」と手を広げる。




ダメだ…キュンとする




でも…




隆二「なんか…嫌ぁ」




臣「隆二…恥ずかしがってる時間なんかねぇぞ」




隆二「……」






緊張した様子で、隆二が臣の腕の中に入ってくる。




また長めのキスを始める二人…




「ん…臣…」




臣(ん…いい感じ…)




そのまま手を伸ばし、隆二のトランクスに手をかける…




いきなり「ぷーっ!」と吹き出す隆二。




臣「お前…!?せっかくのムードぶち壊す気か?」




隆二「いや…マジ無理…俺の見て今更何が楽しい?」




隆二「臣、散々サウナとかで見てんじゃん」




臣「それ言い始めたら、身も蓋もねーだろ」




臣「俺のだって、お前散々見てるし…」




隆二「へへへ…言えてるぅ」




臣「こんな状況で笑うな!」




臣は呆れた顔をしている。




隆二「ごめんごめん」




臣「どうすんの?…しないの?」




隆二「……」




臣「俺…明日の夜は日本にいないぞ」




口元だけ笑ったまま、固まる隆二だった。





End