MUSIC × DESIGN
2017.11.28 04:45
TRANSISTでは、ライブの企画や運営、物作りも、
DIYの精神でやってますが、デザインもそうです。
みなさんが目にする、フライヤー、ポスター、WEBサイト、グッズなど
ほぼ全ての物を自分達でデザインして制作しています。
主役はもちろん、アーティストであり、楽曲になりますが、
デザインも重要な役割を持っています。
アーティストや楽曲の世界観を
ビジュアルまたはネーミング等でイメージを増幅させ、
ブレなく伝えるためにデザインはあります。
文字情報だけを伝えるのではなく、
色や形、写真、イラスト、質感など、たくさんの要素を使って一つのデザインにまとめあげ、
そのアーティスト・楽曲の世界観を後押しし、
より広く確実にイメージがみなさんに伝わるようにデザインしています。
1つ気をつけてるのは、
デザインがアーティストや楽曲より先に出てはいけないということ。
デザインはあくまで世界観を後押しし、イメージを増幅させる装置みたいなもので、
デザインだけで物は語れません。
ここがずれてくると、「アート」になってしまって、
音楽やアーティストのイメージと喧嘩しちゃいます笑
ということで、TRANSISTはデザインにもこだわって活動してしてますので、
ぜひ、そのあたりにも含めて見ていただけると嬉しいです。
先日のイベント、“ROUTE508”で担当者さんから、
「ポスターやフライヤーを見て、気になって来られたお客さんが何人かおられます!」
という光栄なお言葉をいただいたので、
ちょっと音楽とデザインの関係について書いてみました。
デザインというコトバはかなり広義なので、
これだけでは語りきれませんが、
日々の活動の中に出てくる他のデザインについては、
また改めてご紹介します。
イワイ