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マヤ

『遠距離LA↔︎AMS②』(続・臣隆妄想劇場23)

2017.11.14 14:45


アムステルダムのレコーディングスタジオ。



午前中のレコーディングが終わり、ひと息つき、



インスタをチェックする臣。



おっ⁉︎隆二マメにPOSTしてるし…



他にも世界的に著名なミュージシャンや、



美術家も隆二の写真をUPしている。



元々よく笑って、夢に向かって真っ直ぐで、



太陽みたいな明るい性格…



どこの国に行っても、誰からも好かれているのがわかる。



大好きな犬とのツーショット…



帰国したら犬飼うとか言い出さないかな?



俺も好きだけど…ブルドックかぁ…



あとは、レストラン…バーベキュー…カニ…



えっ?あいつ食ってばっかじゃん…



ぷにぷにした隆二なんか、抱いてやんないぞ…



苦笑する臣。



有名な美術家が撮った1枚の写真が目に止まった。



かなり至近距離で撮られたもので、



隆二の顔が大きくアップで写ってる。



これ…ほんと素のあいつ…



口角をキュッと上げ、優しく笑ってる。



誰からも愛される典型的な笑顔。



パッと見は、そういう印象じゃないけど、



よく見ると、下唇が肉厚で、



本人が自覚してないような色気がある。



スマホの画面に映る、隆二の下唇を手でなぞる。



会いたいな…



あと一ヶ月か…



メールをチェックする。



隆二からメールは届いていない。



メールするとは言ったものの、



自分のスケジュールを見れば、



隆二の忙しさも手に取るようにわかる。



なるべく邪魔をしないように、



メールも控えていた。



俺に翼があったら



今すぐ飛んでいくのに…



もどかしそうに、



自分の下唇を触る臣だった。




End