Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

『遠距離LA↔︎AMS④』(続・臣隆妄想劇場25)

2017.11.14 14:47


「…無理だよ」



しばらく黙っていた隆二が、ようやく小さな声で答えた。




臣「あーっ…本気で落ちてんの」




臣「おもしれーな!お前って」




隆二「臣のバカ…」




臣「いいよ。枕で我慢するから…ん〜…」




あ…今、枕を抱きしめた?




隆二「…そっちで浮気すんなよ」




臣「えっ⁉︎…その場合、相手は男?女?」




隆二「知らねーし…」




隆二「臣、モテるから心配だよ」




臣「心配すんなって」




臣「俺は…お前のものだから…」




あっ…駄目だ…




このキュンとするの…なに?




いつも寝起きは機嫌悪くて無口なのに、




…よく喋る臣…




やっぱこいつも寂しいのかな?



臣「あ…でもアレな。耳にキスするのだけは勘弁して…」



隆二「なんで?」




臣「くすぐったいし、なんかフニャっとなる」




隆二「臣が?変なの」




思わず笑ってしまう隆二。




臣「やっと笑った」




隆二「へ?」




臣「お前はそうやって、いつも笑ってろ」




隆二「…ん」




電話を切ったあと、しばらくは、




お互いお気に入りの画像を眺めている。




あーっ…思いっきり抱きしめてキスしたい




あと…ひと月か…






隆二のソロプロジェクトもある程度メドがつき、




一週間ほど休みが取れることになった。




休みに入る前に、




雑誌の撮影で、偶然ロスに来ていた直人が、




隆二を訪ねてきた。




隆二がロスに来てから頻繁に通っている寿司屋で、




久々に酒を交わす。




「隆二。来週まとまった休みが取れるんなら、俺と一緒にパリに行かない?」



直人は、パリで開催される某ブランドのファッションショーに、招待されているという。



隆二「パリですか?」



直人「そう!それで臣も招待されていて、当日はパリに来てるよ」




臣も?




驚きと嬉しさで、胸がいっぱいになる。




「隆二、行きたいって顔してるよね?」




「ひと月ぶりに、相方に会いに行く?」 





突然、翼が生えた…





End