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12月のボクシング注目試合。

2017.11.28 08:14

12月はなんと8興行観戦予定!年末のクソ忙しいのに有給とらせてもらって感謝しかないです 笑 

その中で注目試合をピックアップ! 


12.1 A-sign.Bee.9

カエオモーラコット・サックアヌムオーvs大野俊人 期待度:★★

要注目Sライト級からこの試合を。ユース準決勝では小林孝彦にあと一歩及ばず。長身から繰り出されるパンチは強烈。勝ち星は全てKOの大野。来年にむけ注目の再起戦。


坂晃典vs大橋健典 期待度:★★★★ 

日本フェザー級タイトルマッチはゴリゴリのインファイター同士の対戦に!両者共にノシノシと前進しその豪腕を振るうパワーファイター。後楽園ホールが震えるほどの大激闘期待しています。


12.2 第568回ダイナミックグローブ

梶颯vsジュン・ブラゾ 期待度:★★★ 

今年最後のダイナミックグローブはカードが弱目。その中で個人的に大注目のこの試合。帝拳ジム次世代ホープ梶!なかなか日本ランカーと対戦出来ず、日本ランクは11位ですがその実力はトップランカークラスと睨んでます。今回も日本人との対戦は実現せず。しかしジュン・ブラゾは江藤光喜からダウンを奪い、6月には2階級上の当時Sバンタム日本3位の渡辺と肉薄の試合を演じました。今回は適正階級での試合で梶、ブラゾ両者共に実力を測るいい試合。


12.9 (現地時間) HBO BOXING

尾川堅一vsテビン・ファーマー 期待度:★★★★★(MAX) 

今月はこの試合につきます。IBF世界スーパーフェザー級王者決定戦。遂に尾川が世界初挑戦。デビューから足がけ7年。これが長かったのか短かったのか分かりませんが満を持して。2010年4月30日に日本武道館の第1試合でデビュー。当時私自信総合格闘技やキックばかり見ていてボクシングは正直興味がありませんでした。世界チャンピオンにもすぐなるんだろうなぁと簡単に考えてました。尾川堅一を通して日本ランクに入るハードルの高さ、日本ランカーの強さ。尾川堅一に勉強させてもらいました 笑

内藤律樹に挑戦し、ベルトを勝ち取った尾川堅一は最高にカッコよかった。またあの感動を。いや、あれ以上の感動をラスベガスで体感したいものです。


12.14 ダイヤモンドグローブ

麻生興一vs細川バレンタイン 期待度:★★★

日本スーパーライト級タイトルマッチとして行われるこの試合。新激闘王:麻生に挑むのは日本タイトル3度目の挑戦となる細川。両者は9年前2008年11月2日。東日本新人王の決勝で対戦し3者3用のドロー。優勢点で細川が全日本に進出しました。その後全日本新人王も獲得。日本タイトルに2度、OPBFに1度挑戦するも何れも失敗。麻生も東日本決勝、最強後楽園決勝と節目節目で星を落とし、勝ちきれない日々が続きました。しかし今年2月の王座決定戦で3度目の正直で王座獲得。6月の初防衛戦で指名挑戦者今野を大激闘からの大逆転で防衛に成功。王者になってから一皮むけた麻生。完全に立場が逆転した両者のタイトルマッチ。


小原佳太vs藤中周作 期待度:★★

小原のWBO-AP初防衛戦。挑戦者藤中は2011年の新人王。この年は尾川堅一が出場しほぼほぼ感染していたはずなのに全く記憶が無い...新天地ウェルター級にて世界再挑戦を図る小原の圧倒的試合に期待。


12.19 SLUGFEST.2

中川勇太vsマークイル・サルバーニャ 期待度:★★

11月に試合した中川が中1ヶ月のスピード再起。相手はWBO-AP13位。石本を苦しめたシャープなパンチで再起と共にランクインを狙いたい。


山内涼太vsレスター・アブタン 期待度:★★★

東京農大出身角海老期待のホープ山内が2戦目にしてセミファイナルに大抜擢!それも相手がフィリピンライトフライ級王者アブタンと来ました。昨年12月に来日し拳四朗が保持するOPBFライトフライ級タイトルに挑戦しましたが3Rに拳の右ストレートに撃沈。角海老陣営のこの抜擢が吉と出るか凶と出るか...


岡田博喜vsジェイソン・パガラ 期待度:★★★★

国内敵無し、しかし世界に打って出るには実績不足。そんな岡田に最適なマッチアップ。WBO8位のパガラを圧倒できれば世界戦線に大きなアピールになるはず。IBFからもイバン・バランチェクとの挑戦者決定戦を指令されておりWBO、IBFどちらを狙うにせよ絶対に落とせない一戦。クロフォードが去ったSライト級。目標を失いかけていた岡田に大きなチャンス。


12.23 全日本新人王決定戦2017

ジロリアン陸vs森武蔵 期待度:★★★★

全KO同士の今年の新人王最注目の1戦。荒削りで決して綺麗なボクシングでは無いものの長いリーチと思いパンチでKOの山を量産。今年の東日本の主役。西日本を勝ち上がった森武蔵。ジロリアンとは対象的に素早く、丁寧にジャブを突き、相手の隙を見て切れ味鋭いストレートで相手の意識を断つ。出身地、風貌、そして18歳とK-1甲子園に出場していた野杁正明を彷彿させる。正直森が圧勝するシーンを予想しますがジロリアンが乱打戦に持ち込めれば...


全日本新人王注目選手

ライト級:有岡康輔

内藤未来を粉砕した豪腕は魅力的。全日本でもKOを!

Sライト級:マーカス・スミス

4戦全勝4KO。元Sライト級世界王者平仲の秘蔵っ子。MMAでも3戦3勝3KOの戦績を残しているいるとか...木原は受け取られるのか。