見方を変える。 何事もゆきづまれば、まず、自分のものの見方を変えることである。 人は無意識の中の、もう一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。
『成幸の法則2022』3.26
Vol.2067
見方を変える。何事もゆきづまれば、まず、自分のものの見方を変えることである。人は無意識の中の、もう一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。
<松下幸之助>
本日は2022年の最強運日です。
そんな素晴らしい日に、何をするか、
何を思うか。
そして、何を言葉にするか。
私たちの「無意識」は、普段の何気ない「言葉」になって現れます。
その言葉は、自分の内側の何が元になって出てきているのか。
私たちの、日々のほとんどの会話は、「反応」です。
それは、意識的にじっくりと熟慮した上での言葉ではなく、自分のパターンにおける「反応」なのです。
ですから、その言葉の元を探ることで、「無意識」を意識することができます。
「無意識」を意識することで、「無意識」の味方化が図れるのです。
どの観点から言葉を組み立て、どのようなエネルギーを乗せ、どんな風に伝えるという「創造」をしているか。
この「無意識」のパターンを掴むことが出来れば、成幸へのポジティブな言霊を「無意識」の中に植え付けることが出来ます。
例えば、今日が今年の最強運日だということを知って、心の中にどんな言葉が浮かんだか。
そのように一瞬立ちどまり、自分の言葉の表と裏(陰と陽)を感じてみるのです。
この努力(鍛錬)は、とても効果的です。
私たちは、相手に「どういう態度で接したか」や、「自身の振る舞い」の印象が他者にとって「どうみえるか」を氣にしますが、自分の「言葉」については、「丁寧に敬語を使っているか」といった、言葉としての形や「聞こえ方」程度は氣にしても「言葉の創造」部分には殆ど無頓着です。
「商談」「プレゼン」「交渉」「伝達」「会議」等々の多くの「創造」は「言葉」を中心に行われます。
実は、何かを創る「創造エネルギー」としては、「言葉」はかなり大きな割合を占めていますし、かなり難易度の高い創造の一つなのです。
最強運日の今日、自分自身の思いと幸動をしっかり意識しましょう。
特に自分の口から出る「言葉」にしっかり耳を傾け、自己の「無意識」の中を覗いてみましょう。
成幸コンシェルジュ
ひとみ幸お