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マヤ

『溺愛①』(続・臣隆妄想劇場58)ショートバージョン

2017.11.14 16:45

直人「あれから上手くやってんの?」




J.S.B.  SHOPからの帰りに、中目黒にあるカフェでお茶をしている臣と直人。




臣「喧嘩もよくしますけど、なんとか…」




直人「そっか…まぁ、二人のことだから大丈夫だと思うけど…」




臣「…はい」




直人「この世の中に永遠ってことはないからね…形あるものは、やがて壊れる…」




臣「……」




直人「溺愛し過ぎると、失った時に立ち直れなくなるよ」




臣「NAOTOさん…」




直人「ごめんね、困らせようと思って言ってんじゃなくて…」




臣「ありがとうございます」




直人が二人の幸せを願って、敢えて忠告してくれている事が、臣には身に染みて理解できた。




二人が最後の一線を越える事ができないまま仕事で海外に行き、一時的に離れていた時に、




何も言わず最高のシチュエーションをサプライズしてくれたのが直人だった。




表にこそ出てこないが、もう一人のリーダー直己の助言もあったに違いない。




リーダー達の深いメンバー愛に、感謝せずにはいられなかった。






直人「いま絶頂期でしょ?」




臣「まぁ…」




照れ臭そうに臣が微笑む。




「で?どっちが溺愛してんの?」










 玄関の鍵を開けながら、臣はふと思った。




(そういやあいつ…最近言葉にしない…)




「おっかえりーっ‼︎」




「カニ♡カニ♡いらっしゃい!」




臣(普段とのテンションの差💧)




直人が地方ロケに行った土産だと、大量のカニを持たせてくれた。




事前に隆二にはLINEを送ってある。




それで帰宅早々このハイテンションだ。




隆二はカニが入った箱を臣からひったくり、キッチンへと消えていった。




…と思ったらすぐにひょっこり顔を出し、




「臣っ!うがいして手洗ったら手伝え」




「ん、ちょっと待ってて」




うちは基本家事は分担制だ。




外食することも多いが、ウチ飯の時は、

なるべく二人揃って食事をするようにしている。




マスクを外し、うがいをして、




自分専用の黒い前掛けを着け、キッチンへ行く。




続く