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マヤ

『巴里⑥』(続・臣隆妄想劇場31)

2017.11.14 14:56



どれくらい時が経ったか?




シャワーの音だけがするバスルームで、




床に転がり天を仰ぐふたり。




ずっと握り合ったままだった隆二の右手をゆっくり離し、




隆二が薬指に嵌(は)めているリングを、

クルクルと回し始める臣。




サイズぴったりだったのに…




会わないうちに、痩せた?




そんなことを考えていると急に愛しくなり、



臣は上半身だけ起こして、




仰向けに寝そべっている隆二に優しくキスをする。




隆二は伏し目がちに色っぽい目をして、

臣を見上げる。




隆二「好き…とか…ないの?」





臣「……」





臣「言わせんなよ…って」





びしょ濡れになっている隆二の髪を撫で、

またキスを交わす。





隆二は臣に抱きつき、また絡み合っていく。





そうして…





巴里の熱い夜は更けていった。





End