Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

『ヤキモチ』(続・臣隆妄想劇場36)ショートバージョン

2017.11.14 15:10


UMP舞台裏動画撮影後、東京ドームの楽屋にメンバー3人の姿があった。




隆二「ちょっと!健ちゃん‼︎」




健二郎「なんや?」




隆二「何あれ?今日の千鳥のネタ!」




健二郎「えっ⁉︎おもろかったやろ?」




直人「あー!あの臣ちゃん♪健ちゃん♪

おしまい👋…ってやつ?」




健二郎「うっわ!隆二…赤い顔して…

もしかしてヤキモチ妬いてんの?」




直人「えっ⁉︎マジで?」




隆二は何も言わず、口を尖らせムクれている。




健二郎「ちょっと待ってや!俺やで?俺?

間違っても臣ちゃんと、どうこうなる奴とちゃうやろ?」




隆二「……」




健二郎「それに、千鳥のネタやろうって言い出したん臣ちゃんやで?」




直人「隆二…メンバー公認の二人の中に割って入ろうなんて奴いないって」




直人は優しく隆二の肩を叩く。




健二郎「そやで!黙ってんとなんとか言えよ!」




帰る支度を整えてから、トイレに行ってた臣が楽屋に戻ってきた。




臣「えっ?深刻な顔して何かあった?」




フグみたいに頬を膨らませて、隆二がチラッと臣の方を見る。




健二郎「臣ちゃーん!聞いてぇな…隆二のヤツ俺にヤキモチ妬いとんねん」




臣「えっ?そうなの?」




臣が隆二を見ると、目を逸らしてフードを目深に被った。




直人「撮影の時は普通に笑ってたのにね」




健二郎「アホやろ?こいつ…誰も二人の邪魔なんかせぇへんって…」




隆二「健ちゃん💢」




健二郎「こわっ…💧」




やれやれというような顔をして臣が言う。




「みんな疲れてんのに…うちのヤツがごめんね…」




健二郎「臣ちゃん…」




健二郎(うちのヤツ…って言うた)




すると直人が察したように、




「たくさん食って寝たら、明日にはケロッとしてるって」




そう言いながら、健二郎に肩組みして




「帰ろか?」と促す。




健二郎「NAOTOさん…」




直人は臣や隆二から見えないように、健二郎にウィンクして合図を送る。




健二郎(ここは臣ちゃんに任せようって…そう言いたいんやね?やっぱリーダー✨)




健二郎「そいじゃ臣ちゃんお先に」




直人「お疲れ」




臣「お疲れっした」




二人が退室したあと隆二の方を見ると、

いつの間にかマスクをつけ、シュプリームのバッグを持っている。




臣「珍しいね。お前がヤキモチなんて…」




臣「あのゴシップ記事の時以来じゃない?」




隆二「……」




臣は大きく手を広げて「来いよ」と言う。




隆二は真っ直ぐに臣に向かって歩いてくる。




臣(おっ?素直に胸に飛び込んで…)




臣のすぐ前まで来て、急に方向転換し楽屋の外に出て行く隆二。




臣「あっ!コラッ…スルーかよ!」




慌てて荷物を持ち、楽屋を出ようとすると、




ダダダダダッと通路を走る音がした。




臣(えっ⁉︎逃げた…)




通路に出ると、隆二はもう随分向こうまで走ってる。




臣「隆二!待てよ‼︎」




臣は全速力で追いかけて、東京ドームの通用口を出た所でやっと捕まえた。




「いい加減にしろよ!」




臣は息を切らして隆二の両腕を持ち、ドームの外壁に押さえつけた。




そのまま隆二に口づけをする。




臣(あっ!しまった…こいつマスクつけてたんだ…)




隆二「離せよ!出待ちのファンが見てたらどうすんだよ!」




臣「ほんっと、こういう時のお前…かわいくない!」




片手で隆二のマスクを引っぺがし、

唇を重ねてくる。




隆二(んっ…もうっ、強引なヤツ…)




隆二は首を横に振って離れようとするが、

臣は強く吸いついて離してくれない。




隆二(おみ…)




長いキスの後、やっと離れた臣がそのまま隆二を強く抱きしめた。




臣「駆け引きなんかすんなよ…バカ」




隆二「駆け引きなんかしてないよ」




臣は抱きしめた手を緩めて、隆二の目を見る。




臣「じゃあなに?」




隆二「ヤキモチ妬くほど…好きだからしょーがねぇじゃん…」




臣「もう…勝手にしろ…」




また隆二を強く抱きしめる。




同時に隆二の腹が大きな音を立てた。




隆二「腹減った…」




臣「色気より食い気だよな」




やれやれという表情で笑う臣。




臣「何が食べたい?ラーメン?お寿司?それとも…」




隆二「…臣が食べたい」




目をまん丸にして、固まる臣。




臣「いま音が聞こえた?」




隆二「なんの?」




臣「ズキューンって音」




隆二「あっ?キュンとした?」




臣「うん…鳩尾の辺りにめっちゃ来た…」




臣「そうやって俺の心、鷲掴みにしとけよ…そしたら浮気なんてしないから…」




隆二「おみ…」




臣「ここでしよっか?」




隆二「バ…カ」




またキスしようとして、唇が触れようとした時、



「お疲れ‼︎」通用口の方から大きな声がした。




臣と隆二はびっくりして、揃って肩をすくめ恐る恐る振り向くと、直己が立っている。




臣「直己さん…まだ残ってたんですか?」




直己「素振りしててね」



臣「…なるほど」




直己は「早く帰れよ」と言って、二人の横を通り過ぎていく。




臣と隆二が目を見合わせていると、直己が振り返り、




「こんなとこでイチャイチャしてたら風邪引くぞ」と言って去っていった。




臣(やっぱ見られてた…)




臣「帰ろ」




隆二「うん…」







些細なことで痴話喧嘩した夜は、一段と激しく長い。




あれからお互いのマンションを引き払って、広い間取りのマンションに引っ越しした。




キングサイズのベッドで絡み合う二人。




隆二「そんなとこ…舐めちゃ…ダメだって」




臣「スゲ…お前、ふくらはぎまで感じんの?」




隆二「…もう無理…臣のドS攻撃…キツい…」




臣「えっ?もうギブ?…なんて、言わせねぇよ」




隆二「ライブ終わったばっかで…どんだけ体力残ってんだよ…ん…」




臣「ヤキモチ妬くほど惚れてんなら…耐えろよ」




隆二の耳元に唇をつけて、臣が囁く。




臣「寝かさないからな」




隆二「ん…ドS…」





一層愛を深め合う臣と隆二だった。