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マヤ

『仲直り』(続・臣隆妄想劇場37)ショートバージョン

2017.11.14 15:15


健二郎「あれから一緒に帰ったんか?」




隆二「うん、ごめんね!健ちゃん…八つ当たりして…」




健二郎「仲直りできたんやったらええよ。隆二って嫉妬深いタイプちゃうのにな。よっぽど臣ちゃんのこと好きやねんな」




隆二「うん」




健二郎「臣ちゃんは?」




隆二「まだ寝てるよ…」




健二郎「ま…まさか朝まで?」




隆二「……」


健二郎(うわっ…すっかり大人しくなってる…こいつ)




健二郎「あ〜っ…熱っ…俺もう腹いっぱいや…ノロケ話はもうええわ」




隆二「ごめん…」




健二郎「NAOTOさんと直己さんにメールしとけよ。心配してたぞ」




隆二「うん、わかった」




隆二は健二郎との電話を切ってから、




リーダー達にメールを送り、




薄手の白いシャツを羽織り、キッチンに立ち朝食の準備を始める。




ハムエッグを焼き、フライパンに蓋をしてからコーヒーメーカーをSETする。




ふと、スマホを手に取る。




昨日のあの動画…やっぱり気になって見てしまう。




「また見てる」




いつの間に起きてきたのか、足音もたてず、隆二の後ろから臣が抱きついてきた。




「うわっ!びっくりした…驚かせんなよ」




臣は健二郎にしたように、隆二の胸辺りを鷲掴みにし、モミモミしている。




「ちょ…っと、臣っ‼︎昼間っからやめてよ…」




臣は更に激しく手を動かす。




「臣って…」




隆二の耳の後ろに舌を這わせてくる。




隆二は腰が抜けそうになり、臣の方へもたれ掛かる。




隆二「あっ…」




眉間にシワを寄せて目を瞑る。




隆二の恍惚の表情は臣からは見えない。




耳元で臣が囁く。




「早く…」




「早く、臣ちゃんって言ってみ」




「やめ…」




「早くっ!言わないとやめない」




更にモミモミ攻撃は加速する。




「お…おみ…ちゃ…」




「はいっ!もらった‼︎隆ちゃん♡」




臣はピタッと手を止めて、隆二ごと体を横に倒し、




「おっしまい♡」と言った。




ふと、前のフライパンを見ると、フタの隙間から煙がモクモクと上がっている。



「うわ〜っ‼︎焦げ臭いっ!」




臣がフタを開け、フライパンごとシンクへ持っていき、水を入れる。




じゅ〜〜っ




臣「わーっ…まっくろけ…」




臣「なに作ってたの?」




隆二「ハムエッグ…」




少し涙目で、恨めしそうに臣を見ている。




隆二のシャツは前がはだけて、臣の攻撃の凄まじさを物語っている。




臣(しまった!…泣かせた)




臣「でも…もう満足だろ?」




隆二「フライパンとハムエッグは?」




臣は隆二の涙を拭いて、




「フライパンはまた買えばいいし、今朝はゆで卵でいいよ」



隆二を優しく抱き寄せて、




「ん!おはようのチューしよ」




目を瞑る臣。




「もう昼だよ」




「いいから」




隆二から臣に軽くキスをする。




すぐに離れ、隆二は臣の首に手を回したままで臣の目を見ている。




「お前…今日は大人しい子猫みたい」




「臣がいじめるからだろ」




臣にフニャっともたれ掛かる。




(隆二骨抜きにしたの、誰や〜?)




(あ!俺かっ…)




昨夜の激しく愛し合ったシーンが蘇る。




臣「ヤベー…また興奮してきた」




隆二「昼間っから?」




臣「今日オフだし…」




隆二「コーヒー苦くなっちゃうよ」




臣「そりゃ、まずいな」




臣がエクボを作って笑う。




臣「一緒に食事作ろ」




隆二「ん」




臣「飯食ったら、一緒に風呂入ろ」




隆二「……」




臣「ん?いやなの?」




隆二「…おれ、身が持たない」




臣「夜に肉食えば、体力回復するって」




隆二「臣…ほんと絶倫…」




臣「そんな俺に惚れた奴が悪い」




「隆二の…昨日のあの声…も一回聞きたい」


「エッチ…」




臣はまた隆二にキスしながら、はだけたシャツの前を整えてやった。




臣にとっては、甘いキスとコーヒーの香りに包まれる休日が、何よりの癒しの時間だった。




臣(コーヒー飲みたいけど…)




仲直りのキスは、まだまだ終わりそうになかった。