11/22 檜原・奥多摩方面
連休最終日はどうも雨が降りそうなので、
どうにか天候が持ちこたえてくれそうな中日に西の方角へ向かうことに。
今回は最初から三鷹まで自走、そこから輪行して武蔵五日市へ。
途中流してたらギリギリな時間に。急いてバラして電車に乗り込みセーフ。
立川で武蔵五日市行きに乗り換え。始発駅なのでここからは座れる。
6:16に無事到着。曇っているのもあって、まだ空が白んできた程度の明るさ。
これ、接続はスムーズだけど冬場に使うには早すぎるかも。
自転車を組み立てとりあえず行くか、と思ったらグローブが無い。
一応入場料を払ってホームも確認したけど確認できず。
レーパンの裾に挟んでたんで、そんな簡単に落ちないと思うんだけど・・。
しかたが無いので近くのコンビニで手袋を調達。
滑り止め付きの軍手が欲しかったけど置いておらず。普通の黒いニットのもの。
急制動が不安だけどとりあえずはなんとかなりそう。
今日の脳内予定は、紅葉がまだ残ってるのを期待して風張林道を登って、
一旦都民の森に寄ってから、登り返して奥多摩湖方面へダウンヒル、
小菅村から鶴峠の方に行くか、青梅の方へ降りてくるか・・というもの。
ただ、どうも天気が怪しいので時坂峠に登って状況を確認してみることに。
時坂峠の上り口、豆腐のちとせやさんの横の道を登ったとこ。
見晴らしが良くて奥の山が見えるのですが、今日行こうとしている左の方向から、
もくもくしたものが流れてきていて、すでにダメっぽい予感。
峠の茶屋まで登ってみればはっきり解るので、とりあえず時坂峠に登坂開始。
路面が濡れてて葉っぱに乗ると滑る。
さらに、登るにつれて霧雨がパラパラと・・。
前回よりもノロノロと登り、峠の茶屋に到着。
ここの前が開けていて小岩や湯久保の方向が見渡せるのですが・・。
ちーん。何も見えませーん。
風張林道は左の奥〜の方になるわけですが、見事に真っ白。
ちなみに晴れてる日の写真がこちら。
しばし本日の予定を検討(霧の中で)。
真っ白ということは、雲or霧の中なので、
路面の状態はどんなに良くても今登ってきた時坂峠と同じくらい。
だけど、斜度は風張林道の方がきつくて、前回登った時すでに落ち葉がいっぱいだったので、恐らくはつるんつるん。=地獄みたいになってそう。
いや、まぁ登って登れ無い事はないとは思う。最悪降りて押せば良いし。
だけど登ってから、檜原方面にしても奥多摩湖方面にしても、下りがイヤすぎる。
体力的にキツイのは別に良いけど、神経擦り減らす系は回避一択でお願いしたく。
ということで、風張峠はまた今度。紅葉は来年でも良いやと方針転換。
一瞬バイクロアに行こうかとも思ったものの、檜原村からだと距離がかなりあるので、一度帰宅して出直した方がたぶん早い。
それもどうかということで、周辺で今まで走っていないエリアを探索してみることにします。
下りの途中に、綺麗に赤くなったモミジ?カエデ?が1本。
霧雨の中ですが、見える範囲の紅葉はそこそこ良い感じ。
晴れてればもう少し綺麗だろうなぁ・・とは思いましたが、
帰宅してから調べたら、どうも今年の紅葉はイマイチみたいですね。
檜原街道を武蔵五日市方面へ引き返します。
さすがにもう明るい時間帯なので、反対車線には続々とローディーがやってきます。
山の上は完全に雲の中だと思うんだけど、都民の森の方とか登るんだろうか・・。
行った事の無いエリアということで、十里木の信号から養沢方面へ入ります。
こっちの方向はまだ走った事がありません。
なんかこっちもこっちで、蔵付きの立派なお屋敷が多いような。
檜原でもそうですが、斜面に集落が形成されてるので、
上の方に建ってる家はでかい石垣の上に乗っかってる事が多いです。
少し奥に入ると、学校らしき建物の裏にどえらい坂道が・・。
上の集落に行ってみたかったので別の道から登ってみましたが、そちらの道もかなりの傾斜。
距離がそこまででは無いので登れますが、斜度は結構なエグさ(ルートラボで線引いてみたら13.8%)。
斜面から坂の上まで集落が続いていて。
家屋の裏の細い道を抜けて行くと・・
さっき見えた、学校の裏手のどえらい坂の上に出ました。
一応通れそうなので下ってみたものの、さすがにこれは怖い・・
腰を全力で後ろに引いて腹をサドルに乗せる感じでゆっくり下山。
写真だとそんな斜度があるようにも見えないんですけどね。
こっちもルートラボで引いてみたら平均16.4%でした。
下の方は若干緩くなってて、そこも含んだ平均でこの数字なんで、
一番急なとこは20%くらい行ってるんじゃないかと。
さらに奥に行くと鍾乳洞なんかがあるらしいですが、寒いのでパス。
坂登れて満足したので戻ります。
十里木の信号に向かいますが、檜原街道とは川を挟んだ対岸にも道がありそうなので、そちらを通って武蔵五日市方面へ戻る事にします。
集落の隅をかすめつつ道は続いていて、結局裏道だけで武蔵五日市の駅まで戻れました。
アップダウンはあるし道は狭いしでスピードは出せませんが、人も車もほとんどいない事に加えて、視界が開ける場所が多く見晴らしも良いので気持ち良く走れます。
今後も時間に余裕がある時はこっちの道を使うのが良いかも。
地図で見ると、瀬音の湯のあたりまでは裏道だけで行き来できそうです。
駅まで戻ってパン屋で休憩。
大した距離は走ってないのですが、坂を登っているせいか空腹感は既に感じています。
次は梅ノ木峠に向かう事にします。多摩川沿いの紅葉も見たいので、
そのまま青梅側に下りられると良いのですが、どうも通行止めの模様。
まぁ時間はあるので登るだけ登ってみます。
道はダラーっと登っていって、つるつる温泉のあたりで急に斜度が増し、その後林道になる感じ。
キツイ事はキツイですが特に登坂速度を気にするわけでもないので、ゆるゆる登っていきます。
途中斜度がキツくなる場所もありましたが、某きのこセンター前ほどではなく、無事に登坂完了。
やはり青梅側は封鎖されていたのでさっさと下ります。
青梅側へ抜けたいので次は梅ヶ谷峠へ。
こちらは峠と行ってもかなり軽い感じ。道も奇麗で車も沢山走ってます。
なるしまジャージの方にすごい勢いで抜かれますが、サイクリングペースでちんたら登ってクリア。そのまま吉野街道に入って流方向へ。
このへんは対岸の青梅街道もですが、交通量が多いので精神的に疲れます・・。
御嶽駅の前で橋を渡り、吉野街道から青梅街道へ移動。青梅方向へ引き返す事に。
青梅街道も交通量が多いので、斜面に並ぶ集落の方へ続く道を見つけて離脱します。
なんとなく入った道ですが、青梅線や青梅街道と並走しているようでしばらく走れそう。
斜面の上の通る道なのでちょくちょく展望が開けます。
たまに散策している人とすれ違うくらいで、交通量はほぼ無し。
ゆっくり走るには最高の道かと。
今度は秋川街道から二ツ塚峠を越えて、再び日ノ出町方面へ。
なんでこんなに行ったりきたりしてるんだろ・・。
帰りは自走のつもりなので、永田橋通りに入り東に向かいますが、
そろそろまともな物が食べたくなってきました。
ロードバイクで走りに行く時はほぼ一人なので、
わざわざ店に入るのも億劫な為、大抵コンビニのパンとかで終わらせているのですが、こう寒いと暖かいものが食べたくなります。
と、ぽつんと建つラーメン屋さんを発見。スマホで検索してみると食べログ3.5。
入りましょう。
もうすぐ閉店のタイミングだったみたいですが、
店内にはお客さんもチラホラ。
ワンタンメンと半炒飯のセットをオーダー。
かなり好みの味。家から遠すぎるけどまた来ると思いますw
その後、多摩サイを多摩川原橋まで走行。
いつものルートで帰路に。
日が落ちるのが早いので、西から自走で帰るなら15時がリミットですね・・
年内にもう一度くらい行けるかな?
どんどん寒くなるだろうから装備を整えないとまずいけど。