おもちゃ『クーゲルリングラトル』

ドイツのグリュックスケーファー社は四葉のクローバーにてんとうむしがのっている愛らしいロゴマークを持つ会社で、おままごとのリアルな調理器具を生産していることで有名です。今回は乳児用ラトルを取上げます。

教室では白木の素朴な肌触りのこのラトルは生後２ヶ月前後のまだ重さに慣れていない乳児に握る練習を促すために使用しています。

このラトルの最大の魅力は乳児がモノクロの次に色認知する赤色の玉付いており、またその色がが鮮明であること、そして握りやすいシンプルな形状であることです。

握ることが上手になりラトルを左右に動かすことができるようになると、赤い玉が左右に動きカタカタと音がしてその音にそば耳を立てるようになります。その音が楽しくなり益々手を動かすようになり、手首の可動息も広がり鍛えられ重さのあるラトルへと移行する事ができます。