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自分の身は自分で守れ 決断は自分で

2017.12.06 21:20

私が香港を訪れて、感動した事がある。

道を歩いて道路を渡ろうとしたときの事

信号がないの。

いや、信号がないことが問題じゃないの。

私は信号はムシする派なので、関係ないのだけれど、

道路に書かれていた言葉がね、凄いな。と衝撃を受けたの。



←LOOK LEFT 
← 望左


左を見て

いいと思ったら渡れ。

車が来てなければ渡れ。

自分の身は自分で守れということ。



何が言いたいかって、

日本は過保護な国だなぁ〜とつくづく思う。

日本に帰ってくると、田舎エリアであっても信号が付いているのだよね。

さすがに、2車線、3車線の道路には信号があってくれて助かるんだけれど、

でもさ、交通量の少ない所の信号はいらないよな。

どんだけ過保護で税金余ってんだよ!って思う。

失敗しないように親は子供にレールを用意する。

いい高校に行きなさい、いい大学に入りなさい、いい会社に入りなさい。。。。。。

失敗しないように。。。


その世間の常識のような教えは私にはちょっと窮屈だった。

いや、かなり。


靴の紐まで結んでくれるような社会だから、

自分で判断する事をさせなかったから、

そして、私に限った事かもしれないけれど、

自分で判断する という事に対して億劫に感じてしまっている。

特に人と違う事をしようとすればするほど。。。。

自信がないというか、いいの?いいの?合ってるの?って不安になる。



だから、香港に来て、またこのマークを目にして、

香港の道の真ん中で私は ハッとさせられた




今は、渡るべきなのか?って。