梨本卓幹1stアルバム、タイトル&ジャケット発表!
この度、studio N.A.Tより発売される、梨本卓幹1stアルバムのタイトルとジャケットを発表いたします!!!
タイトルは・・・
そして、ジャケット写真がこちら!
こちらのジャケットの写真。
人生初のCDであれば正装でいこう!と燕尾服を着ての撮影をしていただきました。
その撮影をしてくださったのが、大人気フォトグラファーの進藤綾音さん!以前にもプロフィール写真を撮影していただいたことがあったり、演奏を依頼していただいたりと交流のあった進藤綾音さん。この撮影のときも終始和やかな雰囲気と優しい笑顔で自然な表情を引き出してくださいました。
▷ 進藤彩音さんHP
ブックレットや他の写真もお楽しみに♪
タイトルに込めた思い
音楽とは何か。
これはとても大きな問いではありますが、我々音楽家が常々に考えていかなければならないことだと思います。そしておそらく、人生のポイントポイントでその答えは変わるのだと思いますが、少なくとも留学を経験し、プロのピアニストとして歩み始めた今現在の梨本卓幹が辿り着いた答えがあります。
それは、「音楽とは言葉である」ということ。
人類は太古より、音を鳴らすという行為によるコミュニケーションを積み重ねてきました。もっとも、おそらく最初は木の棒を打ち鳴らす程度のことだったでしょう。そこでやりとりできたのは、とても情報とは言えないほど曖昧な感情や索敵情報だったはずです。
しかしそんな我々の先祖も、音による情報伝達を長年使っていくうちに体系化を図り、やがて言語へと発達させていったのです。それは地域によっても異なる発展を遂げたことでしょう。その過程で様々な文化や言語がつくられ、現在に至るのです。
もちろん、進化したのは言葉だけではありません。そうした言語の成り立ちと同時にやはり音楽も洗練されていったのです。多彩な音色を扱うようになった人類は、やがてそこに意味を見出すようになります。そう、音楽という言語を用いた高次元のコミュニケーションが行われるようになったのです。
「音楽に国境はない。」
よく見聞きするこの文言。音楽を楽しむのに国や人種は関係なく、老若男女世界中の誰しもが音楽を楽しむことができる、という意味ではその通りです。
しかし、たとえ音楽に国境や壁は存在せずとも、その音楽が背負う歴史、育まれた文化や環境といった違いは確実に存在し、そうした差異こそが音楽というコミュニケーション言語の重みであり、良さだと思うのです。ハンガリー留学を通して体感した、こういった想いをこめて、このタイトル『言の葉Music』をつけました。
すなわち、音楽とは人や自然をつなぐ言葉なのだと。
↓ 収録曲はこちら ↓
梨本卓幹1stアルバム『言の葉Music』
製品番号:NAT22011
価格:2,970円(本体価格2,700円)
JAN:4580213921027
発売日:2022年6月16日
http://www.studionat.net/label/NAT22011.html
上記Studio N.A.Tでのダウンロード販売に加え、各種ダウンロードサイトや通販サイトでの取り扱いも予定しております。続報をお楽しみに!
▶︎ 1st album『言の葉Music』制作記念 特集コラム