ダブル・クリンチノット
おはようございます。
太陽よーりもはーやく
仕事場へ向かうわたしです。
初めて自分の意思で釣りをしたのは2017年の8月、晴れの日が1日もない夏休みでした。
夏休みのはじめに決定していたキャンプと音楽イベントの為に透湿性の高い高価なカッパを買いました。
イベントは雨でしたが、カッパはとても快適でした。
夏休みの残りも週間天気予報は全部雨、せっかくカッパがあるのだから雨でも子供と外で遊びたい。
どうせ濡れるんだから、海、釣り!(※普通漁港の釣りでは濡れません)
きっかけはそんな感じでした。
昔からある近所の小さな釣具屋へ行き
わたし「釣り、してみたいんですけど。」
「何の魚が釣りたいんです?」
いきなりの洗礼ですよ。
まず、この時点では具体的な魚が釣りたい訳ではなく、
シュッとやってグルグル回してビーンってなってヤッター!
息子・妻「お父さん、すごーい!」
わたし「hahaha」
と、なるつもりだったので…
わたし「何って?釣りがしたいんですけど。(小声)」
そこは釣具屋さんもわかっているのでしょう。
「それじゃあ…これで…」
1500円の竿セットと3個入りブラクリ(おもりに釣針が付いたもの)、青イソメ
を選んでくれて2200円でした。
妻の分もセットで購入し4400円。
5分で漁港へ到着。
スマホで糸の結び方を検索、
「ダブル・クリンチノット」
これがわたしを釣りの奈落の底へ引きずり込むターニングポイントになりました。
「釣りって誰かに教わらなくても出来るんだ…」
「しかも2000円くらいで。」
「教えてちょうだい」
「連れてって」
という、初心者にとって最も高い壁を突破した瞬間でした。
あとはエサのアオイソメを付けるだけです。
が、
「ウヒー!キモすぎ!なんか汁出るし、キバ出てるし」
完全にUMAです。
はじめはよくわからないので魚が食べやすそうに2cmくらいに切って付けてましたね。
釣れませんが3日くらいは無くならないです。
今では20cmくらいつけます。
ブラクリでとりあえず底をズル引き。
あっという間に(3時間)
鯛ですよ、鯛。
母親に捌いてもらって塩焼きにして、
買ってきた真鯛で鯛めしにしました。
感動しました…自分で釣った魚はこんなに新鮮で美味いものかと。
もちろん鯛めしもうまかった。
要するに釣りを始めたい人は
・ダブルクリンチノット
・竿セット
・青イソメ(魚肉ソーセージでも鯖でもイカの切り身でもなんでもいいです。)
さえあれば釣れます。
やったことはありませんが竿もいらない、針と糸だけでも釣れるかも。
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ライフジャケットも着用しましょうね。
わたしはこれにいろいろ後付して使っていますが痩せて見えるものが欲しくなってきました。
これが良さそうですがすでに販売してないかな。
最近は忙しくて平日に釣りに行けない旨を仲間に話したら
「もっとストレスを貯めるんだよ。」
と言われて落ち着きました。
ではまた。