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母の声

2017.11.30 03:24

私の両親は 二人とも健在です。

躾や教育には非常に厳しかったけれど、ことピアノに関しては いつも冷静でした。

コンクール前なども ギャーギャー言われたこともなし、結果が悪くても失望されたこともなし。

なので 私が演奏会をすると「暗譜で弾くん?えらいよねぇ」と割と初歩的なことで誉めてくれます(^^;


私がこの歳になっても 勉強をやめず 本番をこなしていきたいと思うのは、小さな親孝行のつもり。

私のやりたいように ひたすら経済的援助をしてくれて、それに対する見返りも全く求めず、「おかげで元気に働けた」と言うくらいですから もう全く頭が上がりません。



今日 チケットのことなどで母に電話しました。週に1回は実家でレッスンしているから会ってはいるんですが。

本番前って なんだか過敏になっているのか それともやはり帰ってくるべきところが母なのか、声を聞くと とめどもなく安心しました。

そしていつものごとく「がんばってね。ちゃんと弾いてね」ではなく、「体 大丈夫?気を付けなさいよ」と労られました。


電話をきると、なぜだかポロポロ涙が出ました。


偉そうにドレスを着て舞台に上がろうが、「先生、先生」と生徒たちに言われようが、親の無償の愛情の前にはちっぽけなことですね。