天狼さん①
"Vtuber"としてご活躍中の天狼(てんろう)さんが
当教室に通われる前と後で
歌がどう変わったかがわかる動画をアップされています😃
ちなみにこちら、本当に同じ人の声です。
パッと聴いた時
みなさん「これ別の人でしょ?」とおっしゃるのですが…
ぜひぜひお聴きくださいませ😊
(ボイトレ前と後の歌が数小節ごとに入れ替わる作りになっていますので、ぜひ最初からお聴きください)
天狼さんの"行動力"にはいつも驚かされます。
Vtuberを始められるにあたり…
「コンテンツの一つとして音楽をやろう」
そう決意されたものの
それまで特に音楽経験のなかった天狼さんは
まずは作編曲とミックスを
ネットで探したプロの作曲家さんに依頼されます。
そして歌詞はなんと
ネットのAIによる作詞(!)という
「楽器買って、必死に練習して、いろんな曲聴きまくって作曲を覚えて、歌詞も書いては書いては書き直して…」
という従来のやり方とは
まったく異なる手法によって
自身のオリジナル曲を手に入れられました。
(「できないからあきらめる」ではなく、「わからないことはプロに依頼して、実現する」というこのやり方は新しく、とても素晴らしいことだと思いました。また僕自身、例えば「結婚式などで歌える自分のオリジナル曲を持ちたい」「今までの人生を歌にしたい」というお客様からお話をたっぷりと伺い、作曲の代行をするサービスを作ろうとした時期があったので、その逆を実行されてるんだな、となんかつながった気がしました)
かくして
"オリジナル作品"
はできた。
しかしそれが思ったようには歌えなかった天狼さんは
次のアクションに出ます。
「そうだ…ボイトレに行ってみよう!」
そしてネットで見つけた当教室に来てくださったのでした。
初めて来られた際に
ご持参されたMP3のカラオケデータに合わせて
生歌を聴かせていただくと
"声量日本一か!"
とつっこみたくなるほどのその大きな歌声に
僕は大きな衝撃を受けました。
全身を使って全力で張り上げるその歌声は
ものすごい迫力がありました。
しかし一方で
肝心な
そのオリジナル曲の世界観にはマッチしておらず
とてももったいないと思いました。
その迫力を活かし
パワー感重視の強い歌声にしていくか
曲の世界観に合った
やさしく歌える声を追求していくか
そのどちらを希望されますか?
とお伺いしたところ
「音楽のことはわからないので、すべてお任せします!😊」
とのお返事が。
そこから天狼さんとの二人三脚が始まりました。