ビート
2017.12.06 05:46
北海道の農村部での生活は、他の日本の地域と同じく、
そこでしかない季節の風物詩がある。
ビートダンプもその一つかな。
北海道に移住してきた当時は、ビートって何?だったんだけど(^^;
雪の降る前に、ビートは畑のわきに山のように積まれて、
ブルーシートをかけられて、運び出されるのを順番に待っている。
そして、
長いアームのユンボのような重機でビートはビート専用車と書いてあるダンプに積まれていく。
家の前の畑・ビートの積み込み
一台のダンプに積み終わると重機がクラクションをびーーーっと鳴らして、
ダンプが出発すると、近くに待機している次のダンプが来る。
待機しているダンプ
そうして、帯広の砂糖工場に運ばれていって、
ビートはお砂糖になるのですよ。
あんな大きなカブみたいのが、お砂糖になるなんてねぇ。
これが終わると、毎年、いよいよ本格的な冬だなぁ~と思う。