《和紙座面の実用性》
2022.03.28 03:15
こんにちは
今回は紙木折々、
和紙の座面についてお話してまいります。

和紙の座面に座る、
紙木折々シリーズの大きな特徴となっています。しかし、和紙という素材の印象から
気になる点があるのではないかと思います。
例えば
和紙は紙だから破けないだろうか。
水に弱いのではないだろうか。
座って大丈夫だろうか。
などのイメージを持たれるかもしれません。
ーーーーーー
座って大丈夫
ーーーーーー

それらの点を改善していくために
破けずらい強制和紙仕上げにし、通常より
厚みのある手漉き和紙を製作しています。
そして、クッションの張り生地として
裏打ち生地が張られるのでさらに
和紙の強度が高まっております。
耐水性については、手漉き和紙が
出来たところで自然オイルを和紙に塗布。
和傘などからのアイデアを参考にしています。

この施しによって撥水性を高めながら
素材の保護もしています。
さらに
ご使用前やご使用後のメンテナンスでは
本革用の防水スプレー、その内の
「フッ素タイプ」を推奨いたします。
和紙は天然素材です。
フッ素タイプは素材に浸透して
通気性を損なわずに防水効果を高めてくれます。
和紙の保護にもつながるので、メンテナンスも
兼ねて本革用の防水スプレーの
ご使用をオススメいたします。
今後も、より和紙と木工に
触れていただけるよう実用的な部分を
考えることを止めずにいきたいと思います💡
それではまた次回に✨
■写真商品:紙木365スツール
商品の概要はもしくはこちらから
▼KURAMOCO SHOP