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ねこてん

いのちの花

2017.11.30 08:35

もしも、殺処分ゼロにするための方策を問われたら、愛護法の改正ではなく、テイアハイムの設立でも、助成金制度の充実でもなく...私は教育と答えたい。


義務教育過程の道徳時間、一コマで良いから「殺処分について」学んで欲しい、また学活の課外授業で「愛護センター」を訪問して貰いたい。


地域猫活動の現場は混沌。

飼い主のいない猫へ不妊手術をしてもなお子猫は生まれる、保護をしても次から次へと遺棄猫がある、手術をと呼びかけても多頭崩壊が後を絶たない。


もう限りがない。

「蛇口を閉めて」と旗振っても、掌で救えるのは僅かばかり、あとは流れ落ちてゆく。

『いのちの花』は、青森県の高校生が愛護センターへ見学に行ったことをきっかけに、殺処分と向き合いながら「命の花プロジェクト」を誕生させる過程を描いたノンフィクション。


殺処分の後、焼却された犬猫の骨は事業系廃棄物としてゴミ収集車の引き取りを待っている。

この埋葬されることのない骨を細かく砕き、肥料にして土と混ぜ、その土に花を咲かせる...それが命の花プロジェクト。


命の花を地域の施設などで配り、動物殺処分の現状を訴えている。 

美しく生き生きと咲く花には、学生たちによる鎮魂の祈りと、決意が込められている。

「きっと殺処分をなくしてあげる!」と。


■ いのちの花~ペットの殺処分0を願う女子高生たち


無知・無関心・無責任の前に「無意識」が立ちはだかっている。


▼庭を横切る野良猫を見かけた、鉢植えを倒されたら大変なので保健所へ連絡を!

▼帰宅途中にいる野良猫に気まぐれで食べ物をあげたら、毎日待っててくれる可愛い!

▼不妊手術って猫がこの世から無くなったらどうするの?そんなの人間のエゴだわ!

▼遠い所へ引越しするから、優しい人に拾われてね、あなたの幸せのためなのよ!


これらの人たちは、まさか猫たちの行く末に殺処分が待っていようとは夢にも思わないだろう。

自分で手を下したのではないし、目前で命を絶たれたわけではないゆえに。


どうか少し時間を頂戴し「殺処分の現実」を知って頂き、罪もないのに殺される命へ眼差しを向け考えて欲しい。

皆さん、一人ひとりの意識改革が殺処分ゼロへの強大な後押しとなるはずだから。


  【 ねこてん 】

http://www.nekoten2015.com