古時計の面白さ
2016.07.11 02:08
ここ暫くブログをさぼっていましたが・・
露店は相変わらず頑張ってます。
ところで、今回のタイトルの件、
最近古時計の面白さにハマってます。
ざっくり言うとその「生き物感」ですね。
特に、機械時計になるんですけど人間がゼンマイを巻いておくだけで、
あとは勝手にコチコチ動いて時を刻んでくれます。
その刻み方も、それぞれの個体で違いがあって
せっかちにカチカチ言うものから、ゆったりとコチ・コチと言うものまで色々です。
ボーン・ボーンと鳴る時報も、自身の存在を素朴に主張しているようで、
この味わいもまた格別です。
ちなみに、時報の鐘は大体2種類で
・渦巻き型の針金
・複数本の直線型の針金
の2タイプがあり、僕の好みは後者です。
前者は「ジャーン・ジャーン」っていう感じの音がするので、
個人的にはホラー系映画の雰囲気を感じてしまうのですが、
後者は「ボーン・ボーン」と落ち着いた音色で、高級機種になると音程がついて
メロディを奏でるウエストミンツァーと言われるものまであります。
古い時計は仕入れるときは、動かないモノが多くて
メンテナンスの手間がとても掛かるのですが、動いて生き返ってくれた時の面白さは、
殆ど個人的な趣味になってます。
今日は、ネットショップに時計の在庫をアップしたので、ちょっと時計の話を書いてみました。
手元には昭和初期から80年台レトロまで色々と揃っていますので、
興味のある方はショップを見ていってくださいね。